ネットコミュニティニュースの最近のブログ記事

興味深いニュース。

「食べログ」掲載しないで 佐賀の飲食店経営者が提訴 
飲食店の利用客が料理の感想などを投稿するインターネット上のグルメサイト「食べログ」をめぐり、佐賀市内の飲食店経営者の男性(31)が9日までに、運営会社の「カカクコム」に対し、「自分の店の情報を掲載されたくない」と削除を求める訴えを佐賀地裁に起こした。

 訴状によると、男性は「望んでいないのに無断で掲載された。店のホームページと食べログの違いをお客さまに説明しづらく、混乱を招いている」「料理を掲載されると、盛り付けやメニューの変更がしづらくなる」などと主張。

ユーザーの自由な書き込みによって作り上げることで消費者にとって有益な情報を提供しようという理念を持つ口コミ・評価サイトと、自分たちのコントロールできない部分で好き勝手書かれることをデメリットとして捉える企業側の争いです。

飲食店などのように、比較的小さな、いわゆる中小企業に属するような企業に対するインターネット上の口コミの力というものは、その書かれた内容が事実かどうかに関わらず、非常に大きく、即、事業に大きな影響を与えてしまいかねないという点も事実としてあるんですよね。

仮に自分がそういった書き込みをされる側の人間であった時のことを想像すると、インターネットって恐ろしいなぁとも思ったりはします。

しかしながら、店側の言い分に理解を示したい気持ちがある一方、自由であるべきインターネット世界において、店側の営利という点のみで、表現や主張を規制しようとする行動は、消費者への、透明性の高い平等な情報公開という点から見ると、前時代的な印象を受けます。

実際の消費者の声や、過去の実際にあった事実をインターネット上に公開されることそれ自体で、書き込みをされた側の営利という点からの主張のみで、それが規制されることは、インターネットの健全な成長を阻害してしまうであろうと強く思います。







一時期はそこそこのトラフィックを持っていたポータルサイトexciteのチャットが、2010年5月31日を持って終了とのこと。


exite_end.JPG
最後だけあって100名近くがログインしていたみたいですが、最盛期から考えると、何ともさびしい終わりの姿。

既に多くのユーザーが離れつつあった数年前、リニューアルによってダメ押しをしてしまった感がありますね……。

infoseekチャット、MSNチャット、yahoo!チャット、livedoorチャット、AOLチャット、に続いて、exciteチャット。
これで、日本の大手ポータルサイトが運営するチャットサービスは、全滅、ということになるんでしょうか。
ポータル系のチャットサービスが全盛期であった2000年代前半から、アバウトに言うと約10年という月日の流れを感じるニュースでした。

ポータル系以外で言うと、かつて大人気であったが、近年閉鎖していたセイチャットが復活なんて話題もありはしましたが……、いずれにしても、チャットサービスは、同じ場所に長時間利用者を滞在させる、同じ利用者の定期的な再訪を促すといった点では力強いのですが、結局、ログを残さないタイプのチャットは、情報やコンテンツの蓄積によるスケールメリットが期待できないという点で、将来に向けた大きな伸びが見込めません。

仮にログを残したとしても、情報性はほとんどなく、例えば検索からの流入何かを期待出来ない、いわゆるゴミ投稿ばかりになりますから、そういった面でのさらなる集客やコンテンツマッチ的な部分の広告効果も薄いというところで、収益化が非常に難しいわけです。

ポータルサイト自体への帰属意識を高めるという部分では、ある程度の寄与をするはずですが、青少年へのケアと言った部分も含めた運営コストなども考えると、より、メンテナンスの簡単なサービスに集中すべきという判断はやむを得ないでしょう。しかも、ピークタイムで同時接続100名程度しか囲い込みが出来ていない状態であれば、なおさらでしょうしね。

そこそこユーザーを囲い込んでいるチャットサービスが、数えるほどしか無くなってしまったのは寂しい限りですが、ブログ、SNS、メッセンジャー、twitter、にこにこ動画、ustreamなど、10年前と比べると、比べ物にならないほど多岐にわたる、いろいろな情報伝達手段、コミュニケーションツールが認知されているわけですから、当然の結果といえば当然なんでしょうね。

とはいえ、ネット上でのコミュニケーションや情報発信をするユーザーの規模自体が拡大していることも事実ではあるわけで、少数社寡占の特定ジャンルは、逆に狙い目であったりもするわけです。

後日追記 チャットちゃっと

本エントリーと直接関係ないですが、他のドメインでチャットサイトも開設していますので、ぜひご利用ください。


チャットちゃっと

チャットって、ほんと好きです。
サイワールド日本版が8月に終了。韓国本社の方針変更を受け

まったくノーマークでしたが(というか、このニュースを聞くまで、サイワールドが日本展開していたことすら忘れていました)、韓国大手のコミュニティサービスサイワールドも、2009年8月21日での終了・閉鎖を発表したそうです。

以下、終了のお知らせより抜粋。

http://jp.cyworld.com/mycyworld/notice_read.php?postid=393
会員の皆様に残念なお知らせをしなければなりません。
2009年8月21日(月)をもちまして、日本サイワールドはサービスを終了することとなりました。

5月26日のサーバーメンテナンス以降、多数のエラーが発生し
会員の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしておりました。
サービス終了に向けての準備段階としての作業でしたが、
予想外の障害が発生する事態となってしまいました。
復旧のためできる限り手を尽くしてまいりましたが、既にサーバーを移転しており
サービス終了時までこれ以上の改善は見込めない状況です。

諸般の事情により、会員の皆様に現状のご報告をすることがなかなか叶わず
お知らせが遅れたためにさらなるご心配をおかけしてしまったことを深くお詫びいたします。
本当に申し訳ございませんでした。

サイワールド存続に向けての応援やお心遣い、ご叱責などたくさんのメッセージを頂戴いたしましたが
弊社の力不足のためにお応えすることができず、大変に心苦しい気持ちでいっぱいです。
皆様のご期待に沿うことができず、本当に申し訳ございません。

気になったのが二点。

一点目は、冒頭の記事にもあった

2008年5月のリニューアルで、韓国の芸能やニュースなどの最新情報を発信するなど、「韓国が好きな人々が集まるSNS」へとサービスコンセプトを変更していた。

という部分。

昨年時点でサービス開始3年が経過し、10万人に満たない会員しか獲得できていなかった現状からの打開策を、という形での方向転換だったのでしょうが、完全に迷走しているように見受けられました。

本家韓国サイワールドと、どういった差別化をしたのか、あるいはそのまま展開していたのか、まったく情報を持っていないので分かりませんが、いずれにしても、既にmixiの一強体制に近づいていた当時の日本市場において、何らかの魅力を感じさせることができなかったということなのでしょう。

これで、いわゆる「ホムピィ」スタイルを採用&打ち出しているサービスは、ほぼ淘汰された格好かなと思います。
2000年代最初の5年は、インターネット先進国であった韓国からローカライズされるコミュニティサービスが多くありましたが、SayClubしかり、CURURU(似た意味ではcafestaもですが)しかり、次々と終焉を迎えていますね。

さて、2005年当時に、サイワールドとCURURUについて、徳力さんが書かれたFPNの記事がありました。

 ITmediaの記事にもあるように、CURURUやサイワールドは、広告収入を中心とするmixiやGREEと異なり、アバターの関連オプションを優良にすることで収入を得るというビジネスモデルを取るようです。
 韓国のサイワールドでは実際にこのビジネスが非常に上手くまわっているように聞いていますが、はたして日本でもバーチャルなオプションに対してお金を払うというビジネスが上手くいくのかどうか。
(そういえば、日本にも他にもアバターサービスっていろいろありますけど、それぞれ盛り上がってるんでしょうか・・・・?どうもその辺の知識は弱いです)
 ITmediaの記事によると、CURURUは、Naverブログが「成功して」利用者が集められたのに収入が思ったように得られなかったので、SNSモデルに移行したのだとか。
 固定インターネットのデジタルコンテンツにはなかなかお金が落ちないといわれる日本で、新しい事例を作れるのか。やっぱり日本ではだめだったと振り返られてしまうのか。 

結果だけをみると、「やっぱり日本ではだめだった」という振り返りになりそうですね。
PCでの課金モデルで成功しているコミュニティサイトは、同じ韓国系のハンゲーム(ゲームポータルが主ですが)ぐらいでしょうか。
僕自身、前職でかかわっていた、デジタルコンテンツへの課金をビジネスモデルとした日本発のサービスも同じように失敗しましたしね。

// GREEのモバゲー化も、当時は予想だにできませんでしたが(笑)

それから、気になる二点目はこちら。

復旧のためできる限り手を尽くしてまいりましたが、既にサーバーを移転しており
サービス終了時までこれ以上の改善は見込めない状況です。

上述の記事でも触れましたが、DOBLOGの終了経緯に近い負のイメージのまま、終了してしまうようです。
まあ、終了するサービスに、これ以上のリソースを割いてまで……という判断は、今回のオペレーションにおける戦術上は正しいのでしょうが、こういうことをやってしまうと、今後、もう一度日本市場へ展開しようと考えた時に、多少なりとも影響があるでしょうね。戦略上どうなのかと。少なくとも、僕はそう感じます。

さて、すでに時は2009年。

2005年~2010年の5年間がどういった時代だったと後に振りかえられることになるのかは分かりませんが、ようやく、ネットコミュニティサービスの勃興期からは抜け出したようにも感じています。

淘汰されゆくサービスの多い中、現時点で、着実にユーザの支持を集め、かつ十分な収益を上げているサービスに関わっていることを、自分自身感謝しつつ、次の10年、あるいは次の5年を見極めていかなければならないと、改めて感じました。
COOKPAD(クックパッドを運営するクックパッド株式会社が東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認され、7月17日に上場する予定とのことです。


CNETの記事によれば

2008年4月期の売上高は6億7673万円(前期比218%増)、営業利益は3億1961万円(同283%増)、経常利益は3億1990万円(同283%増)、純利益は1億7606万円(282%増)。

とのこと。

月間2.8億PV程度で、この規模の売上は凄いですね。有料利用もできるとはいえ、おそらく広告モデルが中心だと思われますが、特定のカテゴリに特化した媒体で、ターゲットも絞り込まれているとなると、ある程度のトラフィックを超えると、PV単価一つとってみても相当跳ね上がる感じなんでしょうね。

それにしても、前期比218%増って、どういう理由なのでしょう? 

いずれにせよ、今後、どのようなビジネス展開をされるのか、非常に楽しみです。

さて、最後にちょっと意地悪ですが、クックパッドと言えば、2005年の炎上事件の際に、こんなエントリーを書きました。


炎上の後、どうやって立ち直ったのか(あるいは、サービス的にはそれほど影響なかったんでしょうかね?)まで経過観察していませんでしたが、まあ、うまくやったのでしょう。当時のスタッフさんは、まだ務めてらっしゃるんでしょうかね。

サービス自体は1997年にスタートしているとのことなので、相当我慢の期間も長かったはずです。

ネットコミュニティサービスは、やはり「継続こそ力なり」ですね。

久しぶりの炎上事例。

サイバーエージェントが5月13日に公開した携帯電話向けサイト「男の子牧場」に対して「男性差別だ」などと批判が殺到し、広報担当者のブログが炎上している。男の子牧場のパロディサイトも乱立。ネット上で騒ぎになっている。

 男の子牧場は、交友関係のある男性の情報を登録・共有する女性向けサイト。「牧場」というネーミングや、登録した男性を牛や馬などのアイコンで表示していることなどから、「男性を家畜扱いしている」といった批判が広報担当者のブログに批判が殺到。「本人の許可なく情報が登録されるのでは」という不安の声も挙がっている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/15/news097.html

数日前から話題になっていましたね。
それで、速効でサービス終了のようです。

2009年5月13日に開始した婚活支援モバイルサイト「男の子牧場」を、
サービス見直しのため、2009年5月19日をもってサービス停止いたします。
http://ameblo.jp/cair/entry-10263387696.html

ためしに潜入取材でもしてみようということになり、知人の女の子に僕の素敵な写真などを託して放牧してもらっていたのですが、速効閉鎖とは……。一応自分でも登録していたので(男ですが)、さきほど携帯にも終了の案内が来ていました。中見るとチャネラーに相当荒らされてる風でしたしね。

「サービス見直し」とありますが、登録情報は破棄するとのことですので、このサービスとしては、やはり終了ということですね。

本日20時過ぎ頃に、終了告知メールに返信してみたところ、21時過ぎ位にお返事をいただきました。
内容はテンプレですが、こんな時間に即レスとは、中の人は対応に大わらわなのでしょう。

思うところはいろいろとありますが、後日また時間がある時にでも。


ベタですが、yahoo!ニュースからの引用です、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090305-00000568-san-soci
譲渡などを目的とした出会い系サイトを運営し、薬物犯罪の助長を手助けしたとして、千葉県警薬物銃器対策課などは5日、麻薬特例法違反(あおり・唆し)の幇助容疑で、埼玉県志木市中宗岡、主婦、遠山礼子容疑者(34)を逮捕した。

こういう、サイトを介して明らかな違法行為が行われることを目的としたサイト開設者は、もっと積極的に取り締まっていってもいいように思います。

掲示板的なサービスをやっていれば、中には、どうしてもそういったコミュニケーションが行われてしまうことはやむを得ないでしょう。それゆえ、管理者は、そういった書き込みに対して、何らかの対応を行うことが義務付けられています。

しかし、それを目的としたサービスを意図して提供するというのは、いかがなものでしょうか。こういったサイトが存在することで、CGMと言われるサービス全般に、良くないイメージが付きまとってしまうというのは、非常に憤りを感じます。

本来、インターネットは自由であるべきです。

しかし、月並みではありますが、「自由の中における責任」という言葉を、特にCGMを提供する側の人間は、重く考えないといけないですね。
Kutanoは競合他社の多いコメントサービスに遅まきながら新規参入

オンラインのコメントサービスが、どこも同じ壁にぶつかるのはなぜだろう? 
日(米国時間3/2)は、どんなWebページに対しても、そのページの横でユーザがコメントを読む・書く・検索することができるブラウザアドオンKutanoがDEMOでデビューした。
本誌の昨年秋の記事にもあるように、ユーザがWebページに対する自由なコメントを共有化できるためのアドオンやサービスはたくさんあるが、どれも利用者数が少ない。

これ系のサービス、最近よく耳にしますね。

思想としては、非常に素晴らしいものだと思います。
サービスの垣根を越えて、「インターネットという括りで、すべてのユーザーを繋げる」という未来を目指しているのでしょう。

yahoo!ニュースを見ながら、その瞬間、そのニュースを読んでいる人と気軽にディスカッションができる。
同じ検索キーワードで検索しているユーザーと、お互いのニーズを告白し、それを満たすにはどういうキーワードで検索すればいいのかを相談できる。


個人的には、チャットベースで、こういったニーズを満たしてもらえると、非常に満足します。

とはいえ、本当にこれを実現しようと思うと、IEがブラウザの標準機能として実装してくれないと難しいかもしれませんね。
東京は大雪です。

検索エンジン業界では、googleはユーザーに対する検索結果の価値向上に取り組んでおり、ystは検索結果ページから得られる売上向上に取り組んでいる、なんて揶揄されることもあるかと思いますが、googleが以下のような取り組みを行っているようです。


米Googleウェブスパム担当トップのMatt Cutts氏が、ユーザの検索体験を改善するための対策の1つとして、「noresults」(ゼロ結果)ページに対するフィードバックを受け付けている。


いわゆる、自動生成された中身のない無駄なページを排除していこうということらしいです。

以前のように、無意味な日本語が羅列されたseoスパムページにたどりつくようなケースは減ってきましたが、確かに、こういった、中身のない自動生成されたページにたどりつくことは多くなってきたように思います。

私が携わっているサービスは、いろいろな商品ごとにユーザーにスレッドを作成してもらう仕組みですが、検索サイトで商品名さえ叩けば、商品名のみがフォームに入力された意味のないスレッド作成フォームのページがヒットします。

さすがにこれは、サービス提供側の姿勢としても、訪問してくれたユーザーに対しても申し訳ないという思いもあり、クロールされないように修正しました。ものすごい勢いで、キャッシュが減っていくのを見るのは、なかなか冷や汗ものですが、そもそもアクセスされても確実に離脱するであろうページですし、この対応がベストでしょう。

と、話はそれましたが、そういった無駄なページは、検索ユーザーとしては、当然避けて通りたい。調べものをして行き詰っているときにそういうページが出てくると、本当にモチベーションが下がりますよね。

上述の記事によれば、googleはこれらを人力で排除していくようです。

googleのすごさは、そのテクノロジーだけに頼ることなく、比較的、何かしらの部分に、「人の手」を入れるということを、継続している点にあるような気がします。顕著な例が、ストリートビューです。全国くまなくビデオ撮影して、それをウェブで公開するなんて、常人では思いついても言い出せない気がします。体力のある企業だからできることでもありますが。

個人的には、これまで、半年間に渡るgoogle八分やadsenseの突然のアカウント停止など、比較的googleにいじめられ続けていますが、それでも、googleが提供するさまざまなサービスを当然のように使ってしまうあたり、googleは本当に必要だと思えるものを、知恵と手間をかけて作っているのだなと、改めて思った記事でした。

ウェブサービス提供事業者としては、こういう思考は、常に持っておかなければなりませんね。
acebookは数週間前、後に大騒動を呼ぶことになるサービス規約の改訂を試みたものの、後日それを撤回し、データはユーザーが所有することを公に確約したが、今度は別の戦法を試そうとしている。Facebookがユーザーに対して、サービス規約の改訂案への意見と提案を求めている。


とのこと。
特にコメントはしませんが、ユーザーデータの企業保有云々は、毎回炎上しますね。

過去にあれだけ事例があっても、同じ轍を踏んでしまうんですね。

SayClubのサービス終了の案内が出ました。

 

今となっては、トラフィックも激減しており、まったく存在感を感じさせませんが、それこそ、2004年あたりは、「アバター」「チャット」といえばSayClubを思い起こさせる位に盛り上がっていたサービスです。

 

今でこそ、ネットコミュニティといえば、mixi、やgreeをはじめとするSNSが「顔」となってしまいましたが、当時、あのままの体制で運用を続けられていれば、現在の状況もまったく違ったものになっていたのではないかと思えるほど、勢いを感じられたサービスであり、非常に残念です。

 

僕自身、このサービスに関わることで得たものは非常に多く、現在のコミュニティに対する考え方の基礎を作らせてもらったと言っても過言ではありません。

 

6年間、お疲れ様でした。

炎ジョイ閉鎖

サービスリリースのニュースをyahoo!トピックスで知り、覗いたときにはすでに炎上していたのだけれど、やはり閉鎖したようです。

「レイヤー上でガス抜きをすることで、ブログ本体の炎上を一定数阻止できるのではないか」と書いてありますが、サービス上では「ボヤを大火事に」など、完全に炎上を煽るキャッチもありましたし、ガス抜きが目的なのであれば、「本体サイト移動率2%」は十分な数字であるとも思えるので、閉鎖する必要は無いわけです。

いうまでも無く、予想外に自身のサービスが叩かれ、炎上してしまったための閉鎖と取って良いと思うのですが、こういう意味のわからない言い訳を公にしてしまうと、会社自体の信頼も崩れると思うのですが、いかがなものでしょう。

サービス提供事業者、特にユーザーに依存する部分の大きいコミュニティサービスは、信頼こそが推進力なのですから、もっと真摯な姿勢で取り組まないといけませんね。


以下、閉鎖のお知らせ全文を転載。
*11月20日から11月22日に炎ジョイをご利用いただきました皆様へ*

みなさまこんにちは、スパイダーネットワークスです。まず、ご協力サイト様以外で、炎ジョイが存在することでサイトが登録され不快な思いをされたサイトオーナー様に深くお詫び申し上げます。また、炎上サイトとしての登録をご協力をいただきました各サイトオーナー様にお礼申し上げます。
 
先ほど各メディア様に発表いたしましたように、今回当社毒ラボにて、公開いたしました炎上ソーシャルブックマーク-炎ジョイについてご説明申し上げます。もともと当社で、左上にロゴにあります面白い記事や画像にレイヤー上でコメントを賛成・反対にわかれディスカッションする炎ジョイを開発しておりました。
その中で、こういったレイヤーを張ってその上から文字を書くことによって、現在、言われている炎上をブログなど本体に行かずに、レイヤー上でガス抜きをすることで、ブログ本体の炎上を一定数阻止できるのではないか、という意見がでました。といいますのも、現在行われている多くの炎上において、それに参加している多くのユーザーの方々は、多くのコメントがあるために、読んでいるうちに自分も書き込み、それが結果として、炎上という事態になっているのではないかと考えました。

そこで、当初予定していた炎ジョイのロゴ、説明文、アイコンなどを、炎上情報をブックマーク風にし、煽るようなサイトに急遽変更し、炎上に興味を持っているユーザー層の方々に炎ジョイを炎上していただけるようにしました。そして、レイヤー上でコメントを書かれたユーザーの方が、白兵戦のボタンを押して、そのご協力いただいたサイト様本体に行くかどうかのデータをクッキーにて集めさせていただきました。

ただ、反響の大きさから、一般サイトさまへの被害の拡大が大きくなるため、サイト機能の停止と全投稿データの削除を行わせていただきました。調査の結果としましてはコメントを書き込んだユーザーの方の2%が直接行かれ、残りの方は、行かないというデータになりました。また、炎ジョイに関しましては、当初予定しておりました、面白いニュースや画像で討論する目的の炎ジョイになります。

最後になりますが、当サイトにより、ご協力いただいたサイト様以外に飛び火し、大変なご迷惑をおかけましたことと、不愉快な思いをされたサイトオーナー様および、誤解を与えてしまいました多くのユーザー様に、社員一同心からお詫び申し上げます。

 
以下に、今回のレイヤーによって炎上に受動的に参加しているユーザーの方が、サイト本体に行く割合の実験データを発表させていただきます。
 
集計期間:11月21日午後4時から11月22日午前11

訪問ユーザー数:141,491人

ページ閲覧数:899,908ページビュー

サイトからの直帰率27.59%

コメントを書き込んだユニークユーザーの数:20,315人

コメント総数:85,323コメント

1ユーザーあたりの平均コメント投稿数:約4コメント

コメントを記入したユーザーの本体サイト移動率:約2%


        

人気エントリー

株保有銘柄晒し中

購入時価格も晒し中
ミサワホーム:524円
ヤフー:29,342円