オールドドメインの活用法(ブラックSEO)

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以前、別の持ち主の元でのドメインの期限切れ後に、取得を試みて失敗したドメインの一つが「jocoso.jp」。
※リンクはしませんので、直接URLを叩いてください

2000年代半ば頃の実名SNSで、数年前に閉鎖したサービスなのですが、うまく、というか、なんだかなぁという感じで、最近のSEOを良くご存知っぽい方に活用されてますね(笑)
「当サイトはジョーコソ(JOCOSO)の元利用者がサービス内容を記したものであり、運営会社様、その他関連会社様とは一切関係ありません。当サイトの内容に関する各機関へのお問い合わせはご遠慮ください。」とあり、コンテンツを見ると、JOCOSOとは、ホムピー、JO友、アイテム屋・・・などと続いていますが、最後に「おすすめ商品一覧」というリンクがあります。単純に楽天のアフィリエイト広告ですね。
 
さて、旧オーナー保有時のページランクのみを目的としてオールドドメインを再取得した場合、通常、かなりの確率で、元のページランクはクリアされます。これは、持ち主が変わったことによって、サイトの中身自体も変わったとみなされるためです。また、それらは、単純に高ページランクからの被リンク生成を目的としてオールドドメインを取得する手法が横行したためでもあります。

一方、各ウェブページには、Google側で認識する「カテゴリ」や「ジャンル」のようなものがあります。分かりやすいのは、GoogleAdsenseのコンテンツマッチ広告ですが、これらは、Googleが認識しているそのページのジャンルと同じジャンルに属する広告を表示するものです。それらで使われているロジックと同じものと考えればよいでしょう。経験上、このカテゴリやジャンルが、オーナーが変わった後も同一であった場合は、ページランクがクリアされないケースがあります。同じ人が再取得した可能性を考えてのことではないのでしょうが、しかし、過去と現在の同一性が高い場合に、そういうケースがあるのは事実です。

このjocoso.jpを取得した新オーナーの上手な点は、3つ。

  • 旧サイト時代のコンテンツと同じジャンルに属すると判断されるであろう複数のキーワード、サイト名を、さまざまな個所で利用し、またそれらのキーワードがメインキーワードになるページも生成している
  • それらを複数用意することで、きちんと運営されているウェブサイト(スパム目的ではない)だと検索エンジンに認識させる
  • 旧オーナー時代の「被リンク」から流入してくる旧ユーザーに対しても、実際に以前使われていたものと同じキーワードで作られたコンテンツを見せることで、うまく回遊させている

結果として、ページランクを維持することで、その他に生成した商品ページの上位表示によい影響を与えるとともに、昔の被リンクからのユーザーもうまく回遊させてコンバージョンに結び付ける、という手法です。

アイテムのリストページのディレクトリも「jocoso.jp/jocoso/hogehoge」といった感じで、旧サイト名を強調するとともに、各アイテムページには「SNSで広がる人脈は人生の宝物。そう考えれば安い買い物だと思うのです。」といった形で、旧サイト時代のサイトジャンル「SNS」を(無理やり)使ったキャッチコピーを入れる等、用意周到。全く感心しないやり方ですけど、中々やるなぁと思ったのも事実です。


whoisを見ると、kobe35.jpというサイトに行きつきましたが、同じテンプレートでできてますね。こういうのでいくら位のお小遣いになってるんでしょうねぇ。やろうかな(笑)

なお、以前書いたオールドドメイン関連の記事はこちら。

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