リンクビルディングのポイント 2011年検索エンジン動向予測

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2011年、検索エンジンの変化・動向についての予測で、良いまとめがあったので紹介しておきます。

5 Link Building Predictions for 2011

記事は、5+1つに、動向をまとめてあります。

1.アンカーテキストはキーワードからブランドネームへ
2.量から質へ
3.ページランクから、オーソリティ重視へ
4.サイトトップへのリンクではなく、コンテンツページへのリンクへ
5.ランキング自体から、コンバージョン意識へ
番外編.Dofollowからソーシャルな言及へ

それぞれ簡単に解説しつつ考察を残します。

1.アンカーテキストはキーワードからブランドネームへ

SEOでは定石となっている商用キーワードからの大量のアンカーテキストリンクではなく、サービス名や商品名などのブランドネームでアンカーテキストをすることが重要になると説いてあります。
これは、googleのMatt Cutts氏が参加したSEOカンファレンスの記事でも触れられていますが、ユーザエクスペリエンスを重要視するGoogleからすれば、当然の流れであると言えるでしょう。

ただ、単純に、現在キーワードでリンクしているアンカーテキストを全てブランドネームに変えればよいのか、という単純なものではなさそうです。

2.量から質へ

かつての検索エンジンでは、リンクの本数によってランキングは大きく影響を受けていました。SEO業者が「○万本の被リンクを○円でご提供!」なんて喧伝しているのを見ても、その影響力が分かります。

しかし、年々「リンクの質」が重要視される傾向にあるのは間違いない事実です。同一サイトからのリンクは、一定の閾値を超えた段階で、それ以上の評価はほとんど与えなくなっていますし、質の低いサイトからのリンクもしかりです。

Googleが、質の低いサイトを削除しようと懸命になっていますが、その過程で、それらのサイトからの大量の被リンクを失うことになるだろうと書かれてあります。また、最後に、「次の疑問は、質の高さを決定するのは何か?」という問いで締めくくってあります。

3.ページランクから、オーソリティ重視へ

被リンクによって決まるページランクから、ドメインやコンテンツのオーソリティ重視になるだろうと予測しています。ページランクが、年々ランキングへの影響力を失っているのは、これもまた確かな事実で、「操作が難しい」オーソリティを重視するようになるというのも当然でしょう。

これも一つの問題は、何を持ってオーソリティがあると判断するのか? でしょうね。

4.ホームページへのリンクから、コンテンツへのリンクへ

ソーシャルブックマークなどの登場により、コンテンツへのリンクの増加は、大きく拍車がかかっています。

また、Googleは急速に、検索結果として、コンテンツページを表示するようにもなっています。これは、トップページよりも、コンテンツページの方が、検索ユーザーのニーズに正しくマッチした情報があることが多いと判断しているためですし、また、ブログやTwitterなどの登場により、小さなコンテンツがインターネット上に無数に生成される時代になっており、そういう時代の流れを受けての変化であるともいえるでしょうね。

つまり、SEOにおいても、トップページでのビッグワード頼みの戦略から、細かなニーズを拾っていくロングテール方式の戦略に変化する必要がありますし、多数の量質のコンテンツを生成、提供する意識を持つことが重要です。

5.ランキング自体から、コンバージョン意識へ


これも随分以前から言われていることですが、単純にランキングを見るSEOではなく、実際のコンバージョンまで含めたSEO戦略をということでしょうね。特に、近年は、様々な要因で検索結果がパーソナライズドされていますし、単純なランキングだけでは、その価値を測れなくなる傾向は、より一層強くなるでしょう。

番外編.Dofollowからソーシャルな言及へ

リンクの価値を与えるDofollow(Noffolowではない)だけでなく、ソーシャルメディアにおけるDoffolowリンクを伴わない言及にも価値があるというのは、最近のSEO業界ではホットな話題です。

つい先日も、TwitterからのNoffolowリンクもランキングに影響を与えるというMut Cuttsの発言があったばかりですし、そもそもリンクを伴わない言及(サイテ―ション)自体も、評価されるのでは? という考察もありました。

つまり、リンクビルディングだけでは計れない、ソーシャルメディアからの評価にも意識を持つ必要があるということです。


まとめ

方向性として、より小手先のギミックが通用しづらい状態に、より強く進むことになるのでしょうね。

媒体側として出来ることは、

・不自然なリンクビルディングを考えない
・より良いコンテンツを、多数提供する努力をする
・サイト内でのそれらへの導線は、より強く意識する
・「騙し」のない、まともなサービスを提供する

といったこと位でしょうか。

まともな媒体運営だけを考えることで、結果として集客につながる状態を、つまり、「お金を払ったモノ勝ち」ではなくなる検索エンジンをGoogleが作り出してくれるのであれば、それは、まともなサイト運営をしている側からすれば、歓迎すべきことです。SEO業者さん達が、だんだんと、商売が厳しくなってくるような検索エンジンになると良いですが、2011年、どこまで進化するのか楽しみです。



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