2010年10月アーカイブ

最近の気になるニュースに軽くコメントするだけのエントリーです。

auの携帯端末でもスカイプの利用が可能に!KDDIとスカイプの業務提携

スマートフォン市場で出遅れ感のあったAUが、最新機種でスカイプと提携してサービスを提供するというニュース。

iPhoneなどでは、既にアプリがあるが、今回は、「自社の携帯電話交換網を使用することで、KDDI(au)同士の電話による通話と同レベルの音質を確保していく」とのことらしい。スカイプのデメリットとして、PC同士でも、音質や途切れやすさなどがあったけれども、そこら辺が改善されるとなると、かなり革新的なニュースかなと思います。

料金体系がまだ未発表のようで、ある程度、既存権益を確保する方向でリリースされるだろうけれど、一度突破口が開かれると、こういったサービスは、次々といろいろな制限が緩和しつつ、新しいビジネスモデルが構築されるでしょうから、数年後が楽しみですね。

西友、39,800円の地デジ内蔵32型液晶テレビ

合同会社西友は、ダイナコネクティブ製の32型デジタル液晶テレビ「DY-32SDK200」を11月19日に発売する。価格は39,800円。全国100店舗で販売するほか、オンライン販売も実施。政府のエコポイント対象(12,000ポイント)となる。

液晶テレビ業界も、次々と価格破壊が進んでいきますね。
日本のメーカーには、これ以上価格が低下していくと、製造工程自体を見直さざるを得なくなりそうですが、消費者としては嬉しいニュースです。

家電に何のこだわりもなく、テレビなんてただ見れればよいという自分にとっては、非常に検討しやすい価格帯ですし、こだわりが無いからこそ、オンライン販売で購入しちゃいそうですよね。自分のニーズを非常に付いたニュースだなーというところ。

小中学生向けSNS「はてなランド」がわずか2週間で終了

はてな提供の小学生向けSNS、はてなランドが、2週間で終了したというニュース。
自分ははてなユーザーではないですし、あまりはてなに良いイメージもないのですが、いわゆるギークを中心としてある程度の規模のあるポータルであり、またその母数以上の影響力をインターネットに与え続けている点では、当然のように、注目してみているサービスです。

さて、はてなが小中学生向けのSNSをやろうとしていたというのがそもそも驚きなんですが、2週間で終了とのこと。

中を何も見ていないのでなんともコメントしづらいのですが、どこかで見かけた記事によると、出会い系的な利用に関する問題などへの対応のため、といったことも理由の一つにあるようでした。

全く持って個人的に根拠を確認していないのでアレですが、はてなって、どうも運営が弱い感じで見ています。技術志向、プログラマ中心の企業なのでやむを得ない部分もありますけれど。

その上で、ダメだったらすぐ切り替えるという側面も見逃せません。これも、技術屋さんが多い特徴でしょうけれど、これはいろんな企業が見習うべき、はてなの強みでしょうね。まずはリリース、ダメなら即判断。

弱みを補って余りある強みがあるので、こういった運用設計の弱い部分があっても、大きく成長できているんでしょうね。

と、何の根拠もない、どっかでみた適当な記事を元に、イメージだけで発言してみました。

yahoo!検索エンジンのGoogleへの移行がかなり秒読み段階に入ってきました。

非常に不安定、不具合も多いystからGoogleへの移行は、SEOからの集客をマーケティング手段として使っている身、また、ロングテールSEOに重きを置いているサービスを多く抱える身としては、大歓迎なのですが、それはさておき、個人的には、yahoo!のTDPがどうなるかについて注目しています。

TDPとは、トップページダウンペナルティ(TopPage Down Penalty)の略で、トップページを特定のキーワードで最適化しすぎたために、当該キーワードで検索した時の検索結果順位が圏外(1000位に入らない)に追いやられてしまう現象のことを指します。某老舗のSEOサイトさんが命名したように記憶していますが、比較的広まった印象ですね。

yahoo!検索においては、ペナルティは、ドメイン単位ではなく、ページ単位に実行されていますが、極端なSEOを施しているのはトップページに多いためにトップページが対象になることが多いのと、yahoo!検索においては、下層のページよりも、トップページを重視した検索結果を構成しているためにトップページダウンペナルティと呼ばれることが多い、という風に理解しています(これは未確認です。が、下層ページにもペナルティはあると考えた方が自然でしょうね)。

さてさて、TDPからの回復法として、キーワード出現率がどうのとか、巷ではまことしやかな話が出ていたり、回復法自体をコンサルティングすることでお金儲けをされている方もいらっしゃるみたいですが、個人的には懐疑的に見ています。

いずれにしても、yahoo!の場合は、Googleと違って、ペナルティを受けた後の、再審査リクエストの窓口も用意していませんから、一度ペナルティを受けた後の回復は、さらに困難なんですよね。5年ほど前に、ペナルティを受けた後に復活することが出来たサイトを持っていましたが、それも結局、原因や何が有効であったかの検証にまでは至りませんでした。

TDPから回復できずに困っているウェブマスターさん達的には、ystからGoogleエンジンへの切り替えで復活しないか期待する気持も大きくあると思います。

個人的にも、今現在、TDPをくらっているサービスを一つ持っているもので、回復してくれることを切に願ってはいますが、残念ながら状況的には難しいだろうなと予測しています。

その理由を以下に記します。

まず、ystエンジンは、米yahoo!の検索エンジンにも採用されています。search.yahoo.comですね。つまり、エンジンとしては、ヤフージャパンのsearch.yahoo.co.jpと、米yahoo!は同じものを使っているわけです。search.yahoo.comの方で日本語で検索した結果は、同じキーワードでヤフージャパンで検索した結果と、ベースは同じであるはずです。

しかしながら、ヤフージャパンでは、検索結果に対して、独自のフィルターを被せて検索結果を調整しています。

ローカライズ的な部分含め、いろいろな要素があるはずですが、そのひとつに過剰なSEOに対するペナルティフィルターも持っているはずです。

これは、実際に検索してみるとよく分かります。といっても、TDPをくらっているサイトを持っている、あるいは知らなければ確認しようがないですが、実際そういう状況のサイトの、ペナルティを受けているキーワードを検索してみると、ジャパンでは圏外であるサイトが、米ヤフーでは圏内に表示されます(全体的な順位自体は割と変動がありますが)。

さらに、もう少し突っ込んだ調べ方をする場合は、「site:hogehoge(url) トップページで最適化しているキーワード」で検索してみるとよいでしょう。
「site:url」検索をすると、インデックスされているページが検索結果に表示されますが、それに続けて、スペース+キーワードで、そのキーワードで最適化されているページが上位に表示される仕様です。しかしながら、TDPを受けている場合、検索結果最上位に、トップページではなく、下層のページが表示されます。

ジャパンでは最上位に下層ページが表示されるが、米ヤフーではトップページが表示される場合は、確実にヤフージャパンのペナルティが適用されると判断してよいでしょう。

さて、検索エンジンが何に変わろうと、同じフィルターを被せることができるはずです。検索サービス側が、同じフィルターを採用するという判断をすれば、同じようにペナルティは実行されるでしょうし、また、これまで蓄積してきた悪質(と判断した)サイトへの情報やノウハウを、エンジンの切り替えと共に捨てるとも考えづらいです。

決定的なのは、提携時の発表にて「Yahoo! JAPAN独自の調整を加えながらGoogle の検索サービスをカスタマイズいたします。」と発言していた点です。

TDPを含むヤフージャパン側のフィルターの存在を意味するものであると考えられ、エンジン切り替えによるTDPの消滅への期待感を大きく削ぎます。

TDPをく受けているサイトのウェブマスターの希望的観測的には、トップページを重要視するystエンジンから、下層ページを重要視するGoogleエンジンへの切り替えという点で、これまでと全く同じフィルターを利用できないといった、システム上の問題から、過去の蓄積データを、ある程度クリアせざるを得ないといったことが発生することを祈るばかりですが、どうなるでしょうね。

個人的には期待したいが、予測としては望み薄、というのが今の見解です。どうなるでしょうか。

先日、meta refresh(メタリフレッシュ)によるクライアントサイドリダイレクトというエントリーにて、サーバーサイドの301リダイレクトが出来ない場合の代替手段として、meta refreshでの「content="0"」を紹介しました。

yahoo!については、公式に301リダイレクトと同じ扱いをすると明記されていますが、googleにおいては、明記されていないため、効果のほどは、担保されていません。

ほぼ同じ動きをするであろうとも書きましたが、その後、いくつかのサイトで実験がてらクライアントサイドでのリダイレクト処理を施してみましたのでその結果と考察をば。

対象のサイトは、某社提供の無料HPサービスを使っていまして、その会社が持っているドメインのサブドメイン、移転先は、新たに取得した.jpの独自ドメインです。

借りていたサブドメイン、実は5年近く前に取得して適当なコンテンツをのっけたまま完全に放置していたんですが、気づくと、そこそこのキーワードで上位表示されていまして、捨てるには惜しいトラフィックが日々発生していましたもので、新たにサービスを作っておいてみたんですが、どうせならちゃんと自社の資産化したいなということで、今回移転することにしたわけです。

さて、無料HPサービスでしたので、サーバーサイドでのリダイレクトが出来ない仕様のようで、meta refreshでの移転に踏み切りました。

結果、meta refreshでのリダイレクト後、5日ほどで、Googleの検索結果も完全に入れ替わりました。

該当するキーワードで検索した結果から、元のドメインは完全に消え、新しい独自ドメインが、同じ順位に表示されています。

Googleでもある程度の効果は見込めるだろうとは思っていましたが、こんなに完全にスパッと切り替わるものだったとは驚きです。

yahoo!の方は、そもそも全く上位表示されていないので未確認ですが、公式に案内しているということは、同じような感じになるんでしょうかね。まあ、既にystからGoogleエンジンへの切り替えが発表され、最近、切り替え実験が行われていることが目視でも何度も確認できているようで、もはや秒読み段階ですので、今さらそこの検証も意味ないので興味もないですが……。

ということで、Googleエンジンに切り替わった後のyahoo!検索においても、移転時のmeta refreshによるクライアントサイドのリダイレクトは、ほぼ同じレベルで元のSEO資産を引き継げると言うことが分かりましたので、安心してよいということで。

        

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