口コミサイトの食べログが店側から提訴

| コメント(0) | トラックバック(0)


このエントリーをはてなブックマークに追加
興味深いニュース。

「食べログ」掲載しないで 佐賀の飲食店経営者が提訴 
飲食店の利用客が料理の感想などを投稿するインターネット上のグルメサイト「食べログ」をめぐり、佐賀市内の飲食店経営者の男性(31)が9日までに、運営会社の「カカクコム」に対し、「自分の店の情報を掲載されたくない」と削除を求める訴えを佐賀地裁に起こした。

 訴状によると、男性は「望んでいないのに無断で掲載された。店のホームページと食べログの違いをお客さまに説明しづらく、混乱を招いている」「料理を掲載されると、盛り付けやメニューの変更がしづらくなる」などと主張。

ユーザーの自由な書き込みによって作り上げることで消費者にとって有益な情報を提供しようという理念を持つ口コミ・評価サイトと、自分たちのコントロールできない部分で好き勝手書かれることをデメリットとして捉える企業側の争いです。

飲食店などのように、比較的小さな、いわゆる中小企業に属するような企業に対するインターネット上の口コミの力というものは、その書かれた内容が事実かどうかに関わらず、非常に大きく、即、事業に大きな影響を与えてしまいかねないという点も事実としてあるんですよね。

仮に自分がそういった書き込みをされる側の人間であった時のことを想像すると、インターネットって恐ろしいなぁとも思ったりはします。

しかしながら、店側の言い分に理解を示したい気持ちがある一方、自由であるべきインターネット世界において、店側の営利という点のみで、表現や主張を規制しようとする行動は、消費者への、透明性の高い平等な情報公開という点から見ると、前時代的な印象を受けます。

実際の消費者の声や、過去の実際にあった事実をインターネット上に公開されることそれ自体で、書き込みをされた側の営利という点からの主張のみで、それが規制されることは、インターネットの健全な成長を阻害してしまうであろうと強く思います。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.enjoy-com.com/mt/mt5/mt-tb.cgi/739

コメントする

        

人気エントリー