exciteチャット終了 ポータル系チャットサービスの終焉

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一時期はそこそこのトラフィックを持っていたポータルサイトexciteのチャットが、2010年5月31日を持って終了とのこと。


exite_end.JPG
最後だけあって100名近くがログインしていたみたいですが、最盛期から考えると、何ともさびしい終わりの姿。

既に多くのユーザーが離れつつあった数年前、リニューアルによってダメ押しをしてしまった感がありますね……。

infoseekチャット、MSNチャット、yahoo!チャット、livedoorチャット、AOLチャット、に続いて、exciteチャット。
これで、日本の大手ポータルサイトが運営するチャットサービスは、全滅、ということになるんでしょうか。
ポータル系のチャットサービスが全盛期であった2000年代前半から、アバウトに言うと約10年という月日の流れを感じるニュースでした。

ポータル系以外で言うと、かつて大人気であったが、近年閉鎖していたセイチャットが復活なんて話題もありはしましたが……、いずれにしても、チャットサービスは、同じ場所に長時間利用者を滞在させる、同じ利用者の定期的な再訪を促すといった点では力強いのですが、結局、ログを残さないタイプのチャットは、情報やコンテンツの蓄積によるスケールメリットが期待できないという点で、将来に向けた大きな伸びが見込めません。

仮にログを残したとしても、情報性はほとんどなく、例えば検索からの流入何かを期待出来ない、いわゆるゴミ投稿ばかりになりますから、そういった面でのさらなる集客やコンテンツマッチ的な部分の広告効果も薄いというところで、収益化が非常に難しいわけです。

ポータルサイト自体への帰属意識を高めるという部分では、ある程度の寄与をするはずですが、青少年へのケアと言った部分も含めた運営コストなども考えると、より、メンテナンスの簡単なサービスに集中すべきという判断はやむを得ないでしょう。しかも、ピークタイムで同時接続100名程度しか囲い込みが出来ていない状態であれば、なおさらでしょうしね。

そこそこユーザーを囲い込んでいるチャットサービスが、数えるほどしか無くなってしまったのは寂しい限りですが、ブログ、SNS、メッセンジャー、twitter、にこにこ動画、ustreamなど、10年前と比べると、比べ物にならないほど多岐にわたる、いろいろな情報伝達手段、コミュニケーションツールが認知されているわけですから、当然の結果といえば当然なんでしょうね。

とはいえ、ネット上でのコミュニケーションや情報発信をするユーザーの規模自体が拡大していることも事実ではあるわけで、少数社寡占の特定ジャンルは、逆に狙い目であったりもするわけです。

後日追記 チャットちゃっと

本エントリーと直接関係ないですが、他のドメインでチャットサイトも開設していますので、ぜひご利用ください。


チャットちゃっと

チャットって、ほんと好きです。

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