SEOにおける「テーマの関連するウェブページへの発リンク」の効果は?

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最近ぼやっと思っていることですが、ウェブページからの発リンクが検索エンジンのアルゴリズムの一要因として、重要視されるようになりつつあるのかなぁと感じています。

テーマの関連するウェブページからもらう被リンクが、検索順位に対して良い影響を与えるということは、昔から言われていることですが、逆に、自サイトのページに関連するテーマのウェブページへリンクを発っすること自体にも、効果があるように思うのです。

これは、先日のPageRank Sculptingの騒動のときに思ったことです。

nofollow属性は、そもそも、自サイトからの発リンクに、リンクジュースを渡さないという意思表示を、発リンク側がコントロールすることができるタグですが、PageRank Sculptingが約1年前にアルゴリズム変更により無効となったと発言したGoogleのMatt氏の発言を見る限り、外部のウェブページに発リンクすることによって自サイトに留保できるリンクジュースが減ったとしても、そのリンク先によっては、何らかのアルゴリズムによって、それ以上の加点がなされていると考えなければ合点がいかないためです。

ページランク(特に我々が確認できるツールバーページランク)という存在が、現在のSEOにとって、ほとんど順位の決定要因になっていないというのは、よく言われていることです。

また、検索エンジンは、検索ユーザにとって最適化された情報を表示することを目的としています。

そういった前提も踏まえると、リンクジュースを外部に渡す行為、あるいは、nofollowによってリンクジュースを破棄する行為によって、自サイトのランキングが下落してしまうと考えるのはナンセンスであり、それを補ってあまり得るなんらかの順位決定要素が存在すると考えるのが自然です。

良質なブログやウェブサイトは、適切な記事に適切なキーワードでリンクを渡しますし、一般的に不適切であると考えられる記事に対しては、これも適切にnofollowを使用すると考えられます。

冒頭のPageRank Sculptingは、ウェブサイトオーナーが、自サイトのランキングの上昇のみを考えて使い得る施策ですから、当然、検索エンジン側からは規制対象になるでしょうし、実際、Googleは1年以上前にこの仕様を変更したとのことでした。

今回のこの騒動に踊らされた側のウェブサイトオーナーは、今後SEOを考えるにあたって、都度、検索エンジン側の思想に立ち返って考えることが必要なのかもしれませんね。

そういう意味で、テーマの関連するウェブページへの発リンクがSEO的に効果がある可能性がある、という前提があったとしても、それを意識した上での施策を進めてしまうと、おそらく、何らかの規制を受け、結果として、マイナスの影響を受けてしまうということになるのかもしれません。

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