20代最後の日

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明日、子供の日ですが、いよいよ三十路を迎えるわけです。いつものように、一つ歳を加えるだけではありますが、やはり感慨深いものがあります。二十歳の時とはまた違った感覚。

さて、会社の方で、2年目になる来期の給与について話がありまして、こちらからの提示額通りの額を頂戴しました。普通の会社では考えられないぐらい大きな昇給率でしたが、この平成不況のさなか、大変ありがたいことです。30代を迎えますし、良い機会だと思いましたので、働く目意味、お金を稼ぐ意味と、自分が今取り組んでいること、将来の目標などについて、考えてみました。

もう「昔」という言い方になってしまいますが、昔、20代前半は、音楽にドップリでした。音楽を通じて、世の中に足跡を残したい、たくさんの人に何かしらの影響を与えたい、自分が気持ちよくなりたいという目的を強く持っていました。

当時は、変わらぬことの美学、貫き通すという哲学を強く意識していたせいか、逆に、自分自身で自分の可能性に蓋をしてしまい、変な足かせになっていたようにも思います。

しかし、いろいろなきっかけと状況があり、その目的に対するアプローチとして、Webという存在が大きくなったのが、25~28歳位までの期間です。自分のプロジェクトを持ち、またそれによって、音楽をやっていたときとは比べ物にならない大きさのインパクトを世の中に与えることができ、ひとつの方法論を自分の中で確立できたのも大きいです。その業界でやっていくには、少々遠回りをしていることも認識していましたから、とにかくいろいろなことを吸収しようと必死でした。

また、以前FPNなんかにもよく寄稿していましたが、文章も、その目的を満たすための手段として、非常に良いツールであることが経験でき、自分の一つの武器になりえました。

その後、直近1年間においては、その手段として、法人や組織という存在が加わり始めています。少人数で、それなりに大きな利益を上げている会社に転職し、それまで全く触れたことのなかった、財務や経理、総務や法人手続き関係の仕事を通じて、会社とはいったい何なのかということを、より具体的に理解できたためです。

そういう感覚の中で、近い将来の起業という意識も強く持つようになっています。

Web業界はスピードと身軽さが命ですから、起業といっても、おそらく最初は一人、あるいは二人とか、ものすごく小さな規模で始めるべきです。それを考えた時に、自分のバリューを生かせる分野以外においても、ある一定以上の知識やノウハウを持っておくべきだろうと考えるに至ったのが、昨年の秋ごろのことだったように思います。

それからは、とにかく、自分の中に知識や経験、情報としてないものについて、幅広く手を出して、0を1にする作業を必死に繰り返しています。人に教わるよりも、自分で勉強したものは、すぐに力になりますから、少々時間がかかったり、遠回りであったとしても、すべて、自分で調べたうえで、体系化した情報として、残すようにしています。

昨年の夏以降で、初めて経験したもの、始めたもの、経験しようとしているもの、多少知識はあったけれど改めて勉強しているものなどを列挙してみますと、結構多岐に渡っています。

・簿記
・企業会計、経理業務、決算
・財務、法人の節税知識
・遠隔でのプロジェクトマネジメント
・プログラミング(主にJavaScript、css)
・データベース論理設計
・オフショア開発、海外発注用設計書(英語)
・法人登記関連の手続き全般
・社会保険関連の手続き全般
・海外旅行
・ネイティブ講師による英会話のレッスン
・友人と共同でのサービス構築
・ある小説家のWebを使ったプロモーションプロジェクトへの有志での参加

モノにできたもの、できつつあるもの、まだまだこれからなものといろいろありますが、少なくとも今年一杯は、引き続き広く浅く、広範囲に対応出来る力をつけようと考えています。

こういった感じで、初めてのことを学ぼうとしますと、とにかく非常に時間がかかります。都度、壁にぶち当たりますし、そのたびに調べたり、勉強する時間が必要になります。とにかく集中しないと前に進みませんから、余計な問題はできるだけ抱えたくない。必要な時に、必要なだけ自分に投資したい。そういう意味では、お金は重要でしょうし、もっとお金を稼げるように、自分のバリューを高めるのかなと思います。その結果、足跡を残し、人に影響を与え、それによって自分が気持よくなるという、人生の目標が達成されるはずです。

日々、あまりにもジャンルの違うことを複数同時に取り組んでいますと、目がまわりそうになることもありますが、自分の中に、何かの存在が、0から1になり、それがどんどん増えていきますと、何かに直面したとき、自分の中にあるパズルのピースをいくつか選び、組み合わせるだけで、さまざまな問題を解決することができるようになるはずです。

とにかく、直近は、1を増やす作業に没頭した上で、いずれかの段階で、本来のバリューを突き詰める方向へシフトチェンジし、注力する。

そんな方向性を持って、30代はスタートしたいと思います。

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