携帯サイトを検索エンジンに認識させる記述「handheld」実装の効果検証

携帯サイトがあるなら、PC用ページにhandheldを記述しよう

携帯サイトをクローラに認識させるための手法として、モバイルサイトのページのURLをPCサイトのページに埋め込む仕様、Mobile Link Discoveryがあります。

記述方法は超簡単。PCサイトのページに、
<link rel=”alternate” media=”handheld” type=”text/html” href=”記述するPCサイトのページに対応するモバイルサイトのURL” /> 
を、head内に追加するだけです。
動的に生成されるページであれば、当然、hrefに記述するURLも動的に。
全く違うページを記述してしまうと、きっと何かしらの問題を被るでしょうから間違えないようにしましょう。

handheldの効果とは?

Mobile Link Discoveryを指定する3つの理由では、主な効果として、
1.モバイル検索エンジンからのアクセスの際モバイルサイトに転送してくれる。
2.モバイルサイトがクロールされやすくなる。
3.検索エンジンがモバイルサイトとして認識してくれる。


が、挙げられています。
ようするに、モバイル検索エンジンへのアッピールですね。アッピール。

handheldのトラフィックへの影響は?

さて、では、モバイル検索エンジンが、モバイルサイトだと認識してくれた場合、これが実際にどの程度トラフィックに影響を与えるのかな? と思い、実験してみました。
対象は、半年ほど前にリリースしたPC、モバイル共に運用しているCGM系のサービスです。
リリースから今まで、handheldをあえて記述せず、PC、モバイル共に、十分にクローラに認識された状態で、全ページに記述追加。長かったです。というか、実験しようとしていたことを、すっかり忘れていました。危なくこのまま放置するところ……、思い出してよかった。
すると、驚くべきことに、handheldを記述した翌日から、検索エンジンからの流入がほぼ2倍に。10日程度たってからは、3倍程度にまで急増したもんだからびっくりです。
サイト名を含む、ビッグキーワードからの流入が軒並み急増。また、ビッグワード以外の流入も同様に増加しています。同じ日数間での「検索キーワード数」も、約3倍強に膨れ上がっていましたので、ビッグワードSEOにも、ロングテールSEOにも共に抜群の効果が見られたというところ。
検索エンジン別に言うと、Ezwebが50%増、yahoo!が10%増、Googleが200%増、Docomoに至っては、限りなく0に近かったものが、1000%増という結果。
元々、handheld無しでの流入が多かったのは、EzwebとYahoo!でしたが、これによって、Ezwebからの流入が、他を大きく引き離した格好です。

まとめ

ということで、サイトの特性や作り方によって効果の出方は全く異なるでしょうが、少なくとも、これだけ効果が出るケースがあるということは、PC、モバイル共に用意しているサイトであれば、handheldは必ず実装する項目として認識するべきでしょうね。

“携帯サイトを検索エンジンに認識させる記述「handheld」実装の効果検証” への1件の返信

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