2009年5月アーカイブ

今月初めですが、aliさん(本来は別の名前で活動されています。他のウェブサイトなどにも載っていますので隠す必要もないのですが)の「十五」を読了しました。

故・某大物俳優との不倫愛をつづったセンセーショナルな作品で、携帯小説から書籍化されたものです。

ハワイから帰国する飛行機の中で読んでいたのですが、恥ずかしながら涙を抑えることができず、一人感慨にふけっていました。

この手の小説を読むことはほとんどないのですが、プライベートで、彼女のとあるプロジェクトをお手伝いさせていただいている関係で読んだいくつかの著書の中の一つです。

先日、彼女と食事をする(というか飲み会)機会がありまして、十五や他の著書のお話なども伺ったのですが、実際に、自分が読んだ小説を書かれた方と、直に話をすると、読了後にも違った感動があります。実話に基づいて書かれた小説でもありますので、改めて回想してみると、読中とは違う新しい感覚にも襲われます。

文章を書くのは好きですし、将来、何かしらの書籍を出したいという夢は持っていますが、小説だけは書けそうにないなぁと、いつも思います。本当の意味でのモノカキとしての「才能」があるかどうかということなんでしょうね。

彼女は非常にパワフルで、バイタリティある方です。圧倒的なパワーを持った「才能」に直で接すると、本当に、目に見えない刺激をたくさんもらいます。いろんな意味で影響を受ける一人です。

こんなニュースがありました。

厚労・国交省、公式サイトのハッカー攻撃を長期間放置 5月30日14時54分配信 読売新聞
先月、厚生労働省や国土交通省の公式サイトが相次いでハッカーの攻撃を受け、サイト書き換えなどの被害に遭いながら、「週末でセキュリティー担当者に連絡がつかない」などの理由でいずれも対応が後手に回っていたことが、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)の調べで分かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090530-00000433-yom-soci

お役所仕事、お粗末な事件、という言葉で片付けるのは簡単ですが、こういったことがなぜ起こるのかという点を考えてみたいと思います。

最近お役所に行くことが多いですが、どの役所に行っても、一様に空気がよどんでいるように感じます。公務員の友人知人も多いのであまりひどいことは言えませんが、みんな一生懸命仕事をしているのでしょうけれど、僕たちがいる世界とは、感じられる空気感がまったく違う。

組織に属する者の仕事に対する姿勢を大きく分けると、2つのグループに分けられるのではないかと思います。

・生活の糧と割り切り、与えられた範囲、枠組み、時間の中で、真面目に取り組む人
・企業自体の価値向上、企業を通じたアウトプットに魅力や喜びを感じ、自分ができることは何かを常に模索し、取り組む人

どちらが良い悪いというのはありません。前者のパターンで、真面目にすら取り組まないという人もいるでしょうが、それもそれで、悪いわけではないように思います。自分の人生の中における仕事というものに対する価値感の違い、全ては人生観の違いによって出てくる差でしょう。

役所というのは、一般職員一人の力では到底変えられようもない巨大で堅固なシステムがすでに出来上がっており、またそれらは複雑な各種法律政令を根拠にしていますから、個人での勝手な判断もできないわけです。

その上で、自分に割り当てられた範囲の仕事をこなしていれば、将来も安定、もらえる生涯年収もおおむね分かるわけですから、自然と、それ以上のことはしなくなるはずです。プライベートな時間を仕事に使うといった考え方も当然出てきづらくなります。自分が属する組織のホームページが大変なことになっていても、それに速やかに対応しなければならない理由も見いだせなければ、対応しなかったとしても、既存のルールでは直接個人がとがめられることもないのでしょう。

また、たとえば少々のミスをしてしまったところで、簡単に組織の運営元である国が倒産するわけでもないですし、逆にいえば、自分の仕事の能率を挙げたところで、国が良くなることを実感できるような立場にもありませんから、環境自体が、人をそのように考えるようにさせていると考えるべきなのかもしれません。

従来型の日本企業というのは、前者の要素を多分に含んだ組織運営がなされています。目の前に与えられた仕事に対して、疑問を持つことなく、粛々と進められる人材を多く雇用し、個の個性よりも、組織力を重視したアウトプットを目指す。そういった多くの人たちを、一部の後者の人間がマネジメントするという形。勤勉な日本人にマッチした手法だったのだと思います。

一方、先日、梅田望夫さんのウェブ進化論のまとめにも引用しましたが、Googleの組織マネジメントは、完全に後者の考え方のできる人材のみを集め、そういう意識を持たなければならない環境を与えることによって成立しています。

Googleによる組織マネジメント
情報を共有することによって生まれるスピードとパワー。
Googleが目指すゴール「抜群に優秀な連中を集め、創造的で自由な環境を用意する。ただし情報を徹底的に共有した上で、小さな組織ユニットをたくさん作り、ここがスピード最重視で動き、結果として組織内で激しい競争を引き起こす」

全社員からアイデアを集め、全社員に共有し、ネット上で議論を尽くして優先順位を決めたら、小さなユニットで全力疾走する。数千人の組織内の全員がありとあらゆる情報を共有することによって起こること「情報自身が淘汰を起こす」

大きな組織になると、後者のような思想を全社員に浸透させるのは非常に困難になるのが普通ですが、それを実現しているのがGoogleの組織マネジメントの凄さでもあります。また、それが実現されたときの組織のパワーは、現在のGoogleを見てみれば分かるように、非常に大きく、力強い。

そういう意識を作れる環境とそういう意識を持てる人材。

「お役所仕事」という言葉から、改めてGoogleという会社って凄いなぁと思いました。
かつて丸3年ほどコンビニで働いていましたので、見逃せないニュース(笑)
コンビニ業界に、少し影響があるかもしれません。

<公取委>セブンイレブンに排除命令へ 見切り販売制限で
コンビニ最大手「セブン-イレブンジャパン」(東京都千代田区)が、フランチャイズ(FC)契約を結んだ加盟店に対し、取引上の優越的地位を利用して、消費期限が近づいた弁当やおにぎりを値引きして売る「見切り販売」を不当に制限していたとして、公正取引委員会は独占禁止法違反(不公正な取引方法)で排除措置命令を出す方針を決めた。

一般的に、コンビニは、消費期限(賞味期限じゃないかな?)が近づくと、すべての弁当や総菜などを廃棄処分しますが、実は、この裏側にはからくりがあります。

コンビニの本部は、フランチャイズを営んでいるオーナー店舗に対しては、ある程度廃棄が出る量の発注をするように指導します。これは、名目上、「品揃えが豊富な方が売上が上がるから」ということになっています。

まあ、近所に複数のコンビニが存在するユーザーからしてみたら、いつ行ってもお弁当の選択肢が少ないコンビニは敬遠しがちになるのは事実でしょうから(僕もそうですが)、あながち嘘ではありません。

しかし、それだけではありません。

たとえば、発注して廃棄になった商品は、店舗側の費用として計上されてしまうという現実があります。つまり、発注後、いくら廃棄が出ようとも、本部的には影響がない、実際に売れるであろう商品数以上の商品を発注してもらった方が儲かる、つまり、廃棄が出れば出るほど、本部はもうかり、オーナー店舗は困窮するという図式になるわけです。

という点もあって、今回の命令なんでしょうかね。正直詳しい事情は知りませんが、コンビニで廃棄切れ直前の商品の値引き販売が普及するとなると、消費者にとっては、ものすごく喜ばしいことです。

スーパーと違って、コンビニで購入する商品は、ほとんど帰宅直後、数時間以内に消費するものが多いですし、賞味期限が切れたものであっても、店舗によっては、アルバイト店員などが普通に食しているわけですから、消費者の心理的な障壁もほとんどないでしょうしね。

長年コンビニ依存生活を続けている僕としては、期待してしまわざるを得ない排除措置命令です。
さて、どうなることやら。
4月頭に更新があったばかりですが、またGoogleのツールバーページランクが更新されたようです。

被リンク数も動いています。

僕の管理サイト及びウォッチしているサイトが20サイトぐらいありますが、高めのページランクでは、5→6の変動が1サイトだけ見られました。

ウォッチサイトの一つで、被リンクが400件→750件ぐらいまで増えたサイトもありましたが、ページランク自体は動いていないようです。このサイト、以前リンク売買へのペナルティが騒がれていたときに、ページランク7→5に下げられたのですが、今だにペナルティを受けているのかもしれませんね。Google自身のページランクも下がったままですし。

さて、本ブログは、被リンクを減らされましたが(4件→1件 ……泣ける)、ページランクは、1→2となりました。
2、3年前に確かページランク3か4あったはずですが、放置するとすぐにダメになりますね。
Googleさん厳しい。

2か月でのページランク更新は結構短い間隔だと思いますが、何を意味しているのでしょうか。
勹〃→勹〃儿とはの、実験の結果、以下のようになりました。


google.JPGありがとうございます。地味にうれしいです。

元ネタはこちら。コメント欄で紹介いただいていたようなので、改めてTB。
久しぶりのSEOネタです。

titleタグに入れるテキストは、一般的に以下のような点に留意して決定した方が良いと言われます。SEOスクールなんかが存在すれば、最初に教わることなのではないでしょうか。

・使用するキーワードは少なければ少ないほどよい
・重要なキーワードを冒頭(あるいは左側)に

検索エンジンのクローラは、「右よりも左にあるテキスト、下よりも上にあるテキストを重要なものだと認識する」という点と、仮にtitleタグ内のテキストに与えられるSEO的な加点が一定だとすると、「キーワードが増えれば増えるほど、一つのキーワードに付与されるポイントが少なくなってしまう」という見解に基づいています。

ちょろっとググってみると、このサイトにも同じようなことが書いてありました。だいぶ古い記事ですけど。

titleタグは、内部施策においてh1と並んで最も効果の高い施策であるとも言われますので、シビアに考えるべきです。

しかし一方で、長く運営されているサイトであればある程、titleタグやh1タグ内のテキストを少しぐらい変更したところで、検索順位に大きな影響はないといった話もあります。

実際に、特定のキーワードで上位表示されている僕の管理サイトで、今年頭ぐらいにキーワードの追加をテストしてみたことがありますが、そういう傾向が見られました。既存キーワードのランキングには全く影響なく、新たに追加したキーワードでも、数か月後に上位表示されました。

// ただし、そのサイトは相当なビッグワードで、既にGoogle、Yahoo!で1位、2位表示されて久しく、
// そのキーワードからかなりのアクセスが定常的にあるものですし、それなりの被リンクも集めているということもあり、
// 別の順位決定要素の方が強いので影響がなかった、という理由かもしれません。

// と書いてみて気づきましたが、長く運営しているサイト=title以外の他のランキング決定要素を多く持っている
// という理由なのかもしれませんね。

さらに、グーグルは長いタイトルのほうがランキングが上がるとか、タイトルタグを変更すると、順位が大幅に下がるとか、titleに関する説は、いろんな記事がありますので、結局のところどれが本当で、今この瞬間はどういう状況なのか、よく分かりません。まあ、SEOってそういうもんだと割り切ることも大切なんですけどね。結果オーライなところもあります。

ということで、久しぶりに実験。titleタグの効果を調査。

1週間ほど前に、当ブログのtitleを「ネットコミュニティブログ」から、「ネットサービス・ネットコミュニティ・検索エンジンブログ」に変更したのですが、お気づきの方いらっしゃいました? 一応、今年3月に更新再開して以来、ネットコミュニティに関する話題以外も多く扱い始めたので、適切なタイトルに変更しよう、という目的も含めての変更ではありますが。

当ブログのトップページは、「ネットコミュニティ」でのSEOを施しています。集客という意味合いはほとんどないキーワードですが、ブランディングという点と、僕自身のネットコミュニティに対する思い入れという点が大きく、あとは実験用の側面もありまして「それなりに競合があって上位表示しづらいキーワード」ということでターゲットにしているだけなので、変更することに何のためらいもありません。圏外に落とされるとしょんぼりしてしまいますけれど。

title変更前、「ネットコミュニティ」検索時の順位は、google、yahoo!共に仲良く20台後半でした。あまり被リンクももっていませんし、コンテンツ量もそれほど多くないので、妥当なランキングだと思います。GoogleさんもYahooさんもよくわかってらっしゃる。

この変更は、上述の、「使用するキーワードが少なければ少ないほどよい」「重要なキーワードは左側に」という理論を無視した格好です。

キーワード数によって、加点が分散する理論でいくと

ネットコミュニティブログ:3語(ネット、コミュニティ、ブログ)
ネットサービス・ネットコミュニティ・検索エンジンブログ:6語(重複1件)(ネット×2、サービス、コミュニティ、検索、エンジン、ブログ)

※検索エンジンがどのように「1キーワード」を認識しているか、ちゃんと調べてません(そういうツールがあるはずですが、ほとんど使ったことがないので、どこで提供されているか忘れました。ということで、本当はもう少し違ったキーワードの認識のされ方をされている可能性がありますが、まあ、概ね上記のような感じのはずです)。

となりますから、仮に、左右の並び順を意識せず均等にポイントが割り振られると仮定すると、以下。

※titleに対して、どのウェブサイトも、均一に、合計10ptが割り振られると仮定した上での数値です。

ネットコミュニティブログ
ネット(3.3pt)
コミュニティ(3.3pt)
ブログ(3.3pt)

ネットサービス・ネットコミュニティ・検索エンジンブログ
ネット(2.8pt) 
サービス(1.4pt)
コミュニティ(1.4pt)
検索(1.4pt)
エンジン(1.4pt)
ブログ(1.4pt)

「ネットコミュニティ」という検索クエリーであれば、前者6.6ポイント、後者4.2ptとなり、前者の方が優位なはずです。
これにさらに、より左にあるキーワードが重視されるという説を踏まえると、コミュニティというキーワードが後者の方が後ろにありますから、さらに前者有利となってしかるべき。

で、一週間様子を見た結果はというと、以下のようにランキングの変動がありました。

google:18位
yahoo!:12位

共にそれなりにランキングの順位がランクアップしました。yahoo!については、ystのアルゴリズムupdateと時期がかぶってしまったので別要因もありそうですが、いずれにしても、冒頭の技術論については、「必ずしも当てはまらない」、もしくは、それにプラスして「何らかの要因が複合的に関連している」ということが言えそうです。

しかし、無駄なキーワードが詰め込まれた長いtitleテキスト、あるいは重要なキーワードを一つも含んでいないtitleテキストでは、上位表示が難しいのは事実ですし、これをすべて否定することもできません。

こういった実験結果から見えてくることはなんでしょうか?

SEOを知れば知るほど立ち返らなければならない言葉として、僕自身いつも肝に銘じているのですが、要するにに、結論としては、以下のようなことが、いつになっても、やはり真理なんだろうなぁと思います。

  1. 検索エンジンは、検索ユーザーに最適な情報を届けるために存在する
  2. SEOは、検索エンジンへの特定の検索クエリーに対して、最適な検索結果を返すための「ガイドライン」として考える
  3. けっして、他の最適であるはずのコンテンツを出し抜くための技術ではない
  4. SEOをやる人間は技術論にとらわれすぎてはいけない
  5. 最終的な目的は、ユーザーのベネフィット

冒頭の技術論は、おそらく間違っていません。しかし、それ以外のランキング決定要因は非常に多くあります。かつてはページランクというものが検索順位を決定する大きな要因でしたが、今や、それは無数にある要因の一つでしかないように、titleタグに関する技術論も、それと同じであると考えるべきなのでしょうね。

そして、それらは、googleなどの検索エンジンが、検索ユーザーのことを考えて決定しているアルゴリズムです。

SEOという観点から、僕たちが、何かしらの恣意的、作為的な操作をウェブサイトに加えたとしても、彼らは、僕たちが持っている情報をはるかに超えるデータを日々収集し、圧倒的な技術力を持って解析した上で、アルゴリズムを決定しているわけです。それこそ、掌の上で踊らされているようなもので、表面的な技術論を駆使したところでうまくいかないことは多いですし、うまくいったとしても、最終的には、抜け道に近いSEOテクニックについては、いつか何らかの対策をされます。

SEOだけを考えたアプローチは、オーソドックス、あるいはトレンド的なSEO技術論通りの結果を産まないし、逆にそれを無視した施策であっても、ユーザーライクなアプローチであれば検索エンジンは暖かく迎えてくれるんだろうね、と、改めて思いました。

抜け道的な技術を、検索エンジンに対策されるたびに、また次の抜け道を見つけるというのがSEOではないはずですし、僕たちウェブサイトの提供側の人間は、価値あるコンテンツを、それを求めているユーザーに適切に届けられるよう、ガイドラインに従って、日々提供し続けることこそが、やっぱり重要なんだろうと強く思います。ありきたりな言葉ではありますが、検索という行為がますます身近な存在になりつつある中、その分マーケットが大きくなり続けているSEO業界において、それを商売の種ぐらいにしか考えていないビジネスパーソンも多くなって来ているように感じます。そういう風潮に対して、警鐘を鳴らす、というほど大それたアレではないですが、一言物申す的な意味合いも含めて、本エントリーを記します。


◆最後に
検索エンジンやSEOという技術は非常に面白い研究対象でもあります。また、僕自身、それで飯を食っているような側面もあるわけですので、きれいごとばかりを言っていられないという現実もあるわけではありますが、これまでSEOに取り組んできて思うことは、最終的には、やはり「ユーザーニーズを、他のウェブサイトよりも確実に満たしているコンテンツ・ウェブサイトこそが、定常的に上位表示されるし、実際、そうあるべきだな」ということです。これは本当に不変の真理だと思います。

しかし、一方で、その真理は、本当に価値あるコンテンツを提供している人たちにしか、理解できないことかもしれないなぁと、思ったりもするわけです。

良いコンテンツを作り、それを適切に検索エンジンに伝え、それを求めているユーザーにアクセスしてもらう。

SEOって、結局これだけの話なんでしょうね。
梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか」を購入したのですが、オビに「ウェブ進化論完結篇」なんて書いてあるものだから、久しぶりに、もう一度前作「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」から読み直してみました。

気になった部分のまとめと、2005年当時のこの本を今読むことで感じた感想などを少し。

まずは、要点だけまとめ。いつも通りのメモです。

次の時代への三大潮流
(1)インターネット
(2)チープ革命
(3)オープンソース

その結果、リアル世界では成立しえない三大法則ともいうべき新しいルールによって、ネット世界は発展し始めた
第一法則:神の視点からの世界理解(全体を俯瞰)
第二法則:ネット上に作った人間の分身がカネを稼いでくれる新しい経済圏(ネット上のバーチャル経済圏)
第三法則:(≒無限大)×(≒ゼロ)=something(消えて失われていったはずの価値の集積。一億人から三秒弱の時間を集めることで、一万人がフルタイムで一日働いて生み出す価値を創出)

Googleのすごさ
(1)「世界中のあまねく情報をすべて整理しつくす」というビジョン
(2)インターネットの「あちら側」に情報発電所を構築
(3)その巨大なシステムをまったく新しい作り方で自制し、圧倒的な低コスト構造を実現
(4)アドワーズ、アドセンスにより、「知の世界の秩序の再編成」だけでなく、「富の再分配」のメカニズムまで作り上げた
(5)組織マネジメントへの新しい思想の導入
(6)多くのネット企業のどの会社とも全く似ていない

Google社員の言葉
「仮に世界政府というものがあるとして、そこで開発しなければならないはずのシステムは、全部Googleで作る。それがGoogle開発陣のミッション」

明確に意識すべき世代交代
Microsoftに代表される「こちら側」に構築された旧世代のコンピューティングスタイル。
Googleに代表される「あちら側」に構築された新世代のコンピューティングスタイル。

Microsoftやyahoo!が、情報発電所構築競争という意味で、Googleを追撃するのが難しいと考える理由
博士号を持つような最高に優秀な人材が、運用とか設備というような意味を持つ「オペレーションズエンジニア」と呼ばれる肩書きを持ち、日々の泥仕事を死に物狂いでやっているような会社であること。

Adsenseによる富の分配メカニズム
インターネットの本質である「中抜き」を初めて実現した。
末端の一人一人に向けて、貢献に応じて、きめ細かくカネを渡す仕組み。
既存の経済圏とはまったく異なる経済格差是正への取り組み。
膨大な数の急成長しているとても小さなマーケットをターゲットにしている。
膨大な数のスモールビジネスと個人がカネを稼げるインフラを用意する

Googleによる組織マネジメント
情報を共有することによって生まれるスピードとパワー。
Googleが目指すゴール「抜群に優秀な連中を集め、創造的で自由な環境を用意する。ただし情報を徹底的に共有した上で、小さな組織ユニットをたくさん作り、ここがスピード最重視で動き、結果として組織内で激しい競争を引き起こす」

全社員からアイデアを集め、全社員に共有し、ネット上で議論を尽くして優先順位を決めたら、小さなユニットで全力疾走する。

数千人の組織内の全員がありとあらゆる情報を共有することによって起こること「情報自身が淘汰を起こす」

ブログによる総表現社会
100人に一人はいるおもしろい人。
メディアの権威側は、「玉石混交だ」と批判形成。
玉を見出す技術の進化によって、メディアの権威側の態度も変わらざるを得なくなった。

自動秩序形成
検索エンジンの能動性という厳戒。
インプットする必要性のないアウトプットによる自動秩序形成、それによるブレークスルーが生まれることで、数千万もの表現者の母集団から、リアルタイムに、あるいは個の嗜好にあわせて、自動的に「玉」がより分けられて、必要なところに届けられるようになる世界。プロフェッショナルをプロフェッショナルであると認定する権威が既存メディアから、Googleをはじめとするテクノロジーに移行する。

インターネットの普及がもたらした学習の高速道路と大渋滞
「ITとネットの進化によって将棋の世界に起きた最大の変化は、将棋が強くなるための高速道路が一気に敷かれたということです。でも高速道路を走りぬけた先では大渋滞がおきています(羽生善治)」

インターネットによって、さまざまなジャンルにおいて、かなりのレベルまでの知識や経験をショートカット気味に学習することができる。

所感
言うまでもなく、Googleによる知の再編成、情報の整理は、2009年現在も引き続き、あるいは加速度的に進んでいます。
その恩恵は、具体的に目に見える形で、日々受けていることが実感できますし、その勢いは、リアル世界の枠組みを破壊しかねないものであると言っても過言ではないぐらいのものを感じます。

実際、ブックサーチによる権利者との軋轢、ストリートビューによる一般の人のプライバシー権の侵害など、既存の枠組みをえぐるように進められるサービス展開は、時として問題になりがちでもあります。

しかし、多くのネット利用者たちが、Googleに対して悪いイメージを抱いていないのも、一方で事実でしょう。

その恩恵によって、自らの生活がどれほど豊かになるのかを気づき、新しい価値観を取り込んだ人と、既存の権益にすがり、あるいは既存の枠組みしか見えない、見る機会を求めようとしない人との違いは、ウェブの急速な発展によって、ますます開いていくかもしれません。また、そこに気づいていない人たちを、どのような手法で取り込んでいくのかという点も、まだしばらくの間、議論されゆくことになるはずです。

テレビや車といった「恩恵」は目に見える形で存在しているから、当時の旧世代の人たちにも、それなりに受け入れられやすかったのでしょうけれど、今作られつつある新しい世界は、ウェブというバーチャルな世界にあるから、「知らない、気付かなくても不幸ではない」と感じる、あるいはそれすら感じずに過ごせる人との差が埋まりづらいという点もあるのでしょう。バーチャルだから、テレビや車のそれと同じような軌跡はたどりえない。けれど、急速にあちらの世界は、構築されつつある。

さて、僕自身、もっともその恩恵を受けているのが、本書にて称される「チープ革命」と、googleによって作り出された「ウェブ上のバーチャル経済圏」だと言うことができます。

非常に低コストで生み出されるサービスと、Googleによって提供される無償の収益源であるAdsense、そこに、Google、Yahoo!などの検索エンジンから、これもコストをかけることなく集客が可能なウェブの世界は、非常に多くの可能性を与えてくれています。お金をかけずに、毎月数十万人もの人が訪問してくれるバーチャル空間を自分が作り上げた時の喜びは、一口には表現できませんし、それが少しでもお金を生んでくれるとなれば、これほどの興奮はないとも思います。

実際に、今はそれで生計を立てていますし、また、仮に会社という組織に属していなかったとしても、そういった取り組みにチャレンジできるわけです。

僕が、「ちょっとした努力やアイデアで、これまででは考えられないほど多くの人に向かって何かを発信し影響を与えることができる」という事実に明確に気づき、意図的にそれを手段として利用し始めたのが、本書が書かれていたまさに最中であろう、ちょうど2005年でした。

Web2.0という聞きなれない言葉であふれかえり、新しい時代への分岐点だと、若いエンジニアの誰もが意気込んでいた頃。
Googleの時価総額が10兆円を超えた年。

変わり始めた時代がさらにその変化のカーブを大きくし始めた時期、あるいは、大きなうねりの中における少し大きな転換期に当たる年だったようにも思います。

当時、言葉だけが独り歩きした感のあった「Web2.0」は、本来の意味でのあり方に落ち着きつつあります。

チープ革命によって、驚異的なスピードでサービスをローンチできる時代だからこそ、多くのサービスが勢いよく乱立し、さながら戦国時代のような様相を呈することもあります。実際、僕の生きるネットコミュニティというさらに限られた世界の中でも、アバター、SNS、ミニブログなど、その時々にキャッチーなキーワードがあり、トレンドを先取りせんとする人たちの手によって、異常なまでの盛り上がりを見せます。しかし、見かけだけを模倣しトレンドに乗ったつもりだけの有象無象のそれらは、容赦なく淘汰されています。

システム開発の世界でも、2005-2006年は、どちらかというと技術論に走ったり、スピードのみがWeb2.0と言わんばかりの風潮を感じることがしばしばありましたが、最近は、目的を満たすための技術論、欲求の高まり続けるユーザーを満足させ続けるためのスピード、という本来あるべき姿に収まってきたという印象です。

もちろん、そういう時期があり、それらを経たからこそ、今があるというのも一つの真理なのでしょうけれども、三大潮流と三大法則を本当の意味で理解し活用することで、末端の一人一人のニーズをきめ細やかに、確実に満たしつつ、かつ着実に積み上げていくことが、次の10年と呼ばれた新しいウェブ時代を生きぬく術なのだと思います。

といいつつも、自分自身は、オープンソースという取り組みに限って言うと、今だにあまりその影響を実感できていない一人であったりします。みんなが善とは到底思えないウェブ上の現実をいつも見ているからなんでしょうか。






ということで、次はようやく「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか」に目を通そうと思います。
ここ数日、ystのインデックスが大きく変化しているというエントリーが多かったようですが、昨日から、僕の管理サイトでも、いくつかのビッグキーワードで順位の変化が見られています。

403を返していたページが上位表示されていたなんて話もありますので、ystお得意の一時的なものの可能性もあるかなと思っていましたら、公式ブログでの発表がありました

変化があったサイトは全て大幅上昇でしたので、良かったですが、ロングテールからの流入に影響はどうでしょうか。今後要検証です。
昨年、弊社の本社移転があったのですが、今年も関連会社の本社が移転となりまして、2度目の移転対応をしましたので、せっかくなので必要な手続きをまとめておこうと思います。引っ越しは自分のも会社のも大変です。

この手のエントリーはいろいろネットに落ちてますが、たまたまこちらにたどり着いてしまった方は、ぜひご参考ください。

弊社のスペック
東京都港区から港区の同管轄内での移転(管轄外への移転の場合はもっと複雑なはず)。
定款上の住所は詳細まで記載なく、住所の変更があっても定款変更の必要なし。
少人数のIT系ベンチャー。
書いている僕はこの手の知識は素人です。

という前提で、以下ご参考ください。

必須で事前に対応すべきこと。

■郵便局
必要な書類:転居届
添付書類:従業員である確認ができる名刺など
手続き時期:転居1週間前~30日前位(いつでもいい)
手続き完了期間:1週間程度

※ぎりぎりだと、手続きが間に合わない場合があります。
 その場合は、管轄の郵便局に提出すると速やか。
 難しい場合は、電話連絡でもある程度対応してもらえるようです。

■取引先への挨拶状
これは、言うまでもなく。
直接の担当者間では事前に伝えておいて、会社としては、当日に連絡するケースも多いみたいですね。

その他対応すべきこと(弊社ではおおむね事後に対応しました。行政系は事後しか無理です)。


■法務局
定款の書き方にもよりますが、定款自体に変更の必要がない場合は登記簿上の住所の変更のみを行ってください。定款に町名番地までの詳しい住所まで書いてある場合は、同管轄内の移動でも定款自体の変更が必要になるはずです。そういう意味では、定款には番地まで載せない方がいいんでしょうね。

必要な書類:株式会社本店移転登記申請書、取締役会議事録(法務局でサンプルもらえました)
添付書類:代表者本人でない場合は担当者への委任状
手続き時期:移転当日以降
必要な金額:3万円分の収入印紙
手続き完了期間:7営業日程度

後日、全部事項証明書を取得。
必要な書類:登記事項証明書・登記簿謄抄本・概要記録事項証明書 交付申請書
必要な金額:1000円分の収入印紙

行政関連の手続きには、原本1部と、コピーを数枚とっておけばOKです。

印鑑登録の情報は変更の必要なしといわれましたが、それぞれ事情が違うと思いますので、法務局で確認してください。
一応印鑑カードを持っていきましょう。

■法人クレジットカード
住所変更用の用紙を取り寄せる必要があるものと、電話のみで変更可能なものがあります。
詳しくは、カスタマーサポートセンターへ連絡してください。

■携帯
法人で携帯電話を購入している場合は、お忘れなく。

■無線モデム(イーモバイルの場合)
こちらも法人契約がある場合はお忘れなく。

複数回線契約している場合は、取り急ぎ、生きている番号を一つ控えておけばOK。
以下に連絡すれば、電話のみで変更可。

電話番号 0120-736-157 (一般電話などから) 157 (イー・モバイルの携帯電話から)
受付時間 9:00~21:00 (年中無休)

手続き時期:いつでも
手続き完了期間:即時

※番号が変わっている可能性があるので、公式サイト参照のこと

■社宅
会社で社宅などを借りられている場合は、不動産屋に連絡しましょう。

■Webサービス系もろもろ
Googleadsenseやアフィリエイトサービスを使っている場合、レンタルサーバを借りている場合などは、その登録情報などを変更しましょう。
■銀行口座
印鑑と通帳持参で窓口へ。

■ネットバンキング
どの会社でも契約していると思いますが、ネットバンキング系はウェブからの情報変更が必要なものがあります。詳しくは、使っているサービスによりますので調べてください。

UFJ BIZSTATIONは、電話番号の変更のみウェブから、その他は口座の登録情報を勝手に参照してくれるようでした。

■税務署・主税局

提出書類:異動届出書
添付書類:登記簿謄本のコピー
提出方法:窓口・郵送・e-tax
提出時期:異動後速やかに

※税務署、主税局に提出(複写式になっていますので、それぞれ提出します)

■社会保険事務局

提出書類:健康保険・厚生年金保険 適用事業所 所在地・名称 変更(訂正)届(管轄内)
添付書類:登記簿謄本の原本(窓口の場合は返却してもらえました)
提出方法:窓口・郵送
提出時期:変更があった日の翌日から5日以内(が規定ですが、実際は謄本を入手してから)

■ハローワーク
提出書類:雇用保険事業主事業所各種変更届
添付書類:登記簿謄本のコピー
提出方法:窓口(郵送でもOKか調べてません)
提出時期:変更があった日の翌日から10日以内(が規定ですが、実際は謄本を入手してから)


さて、郵送で対応可能なものや、e-taxなどの電子申告が可能なものもあるわけですが、どういう書類に、どのように記載して、どこに提出して、e-taxの場合は何をインストールして、どういう署名が必要で……といったことをいちいち調べたり、準備したりするのはものすごく面倒ですし、いろんな記事を参考にしたとしても、書式や制度自体が変わっていたり、あるいは添付書類が足りなかったりしますと、結局二度手間になったりすることも多いです。一度目に対応したときがまさにそうでした。

社内にすでにそういうノウハウがある場合を除き(そういう方はこちらに来られていないと思いますが)、本社移転なんて頻繁にあることではありませんので、行政系の手続きは、印鑑持って窓口に直接訪ねる方が早いでしょう。あるいは、法外な料金を取られるものでもありませんので、余裕があるのであれば、最初から行政書士の先生に依頼した方が良いかもしれません。

以上の対応すべてにかかった時間が、累計でざっくり約2人日でした。取引先の数なんかにもよるんでしょうけれど。

費用対効果を考えて、自分でやるか委託するかを検討してみていただければと思います。

はぁ、疲れた。
今週の英会話レッスンメモ。

◆初めて知った単語、言い回しメモ
hotpot……鍋
Old school bike……ママチャリ(でいいのかな?)
Describe ……tell information
Very cool ……(別の言い方として)reary cool 

◆AとBの比較
 Old school bike is better than mountain bike

基本形・比較級・最上級
 レギュラー Tasty - tastier - tastiest
 イレギュラー Good - better -best

 完全に中学英語。しかし、er - iest の活用すら思い出すのに一苦労。
 僕の受験戦争は何だったんでしょうか。
 
◆文法用語
 グループレッスンなんですが、僕たちのあまりのレベルの低さに、先生が文法を紙に書いて教えてくれます。
 ということで、英会話のレッスンなんですが、文法用語がちょくちょく出てきますのでメモ。

verb(動詞)
Adjective(形容詞)
Object(目的語)
prornon(代名詞)
Adverb(副詞)

◆文法メモ
 とりあえずメモ。忘れないうちにメモ。

S + v +  negative + adv + adj
S + v + o
S + v + prornon

◆veryとtooの使い分け

veryは、多すぎて満足したとき。
tooは、多すぎてゲンナリしたとき。

「very fun」 という言い方はありえない。

 ちなみに、グループメンバーと先生に、「your hair is too long」と言われました。
 僕的には「my hair is very long」なんですが。

◆次回のテーマ
More than 
Future

メモだらけ。
久しぶりの炎上事例。

サイバーエージェントが5月13日に公開した携帯電話向けサイト「男の子牧場」に対して「男性差別だ」などと批判が殺到し、広報担当者のブログが炎上している。男の子牧場のパロディサイトも乱立。ネット上で騒ぎになっている。

 男の子牧場は、交友関係のある男性の情報を登録・共有する女性向けサイト。「牧場」というネーミングや、登録した男性を牛や馬などのアイコンで表示していることなどから、「男性を家畜扱いしている」といった批判が広報担当者のブログに批判が殺到。「本人の許可なく情報が登録されるのでは」という不安の声も挙がっている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/15/news097.html

数日前から話題になっていましたね。
それで、速効でサービス終了のようです。

2009年5月13日に開始した婚活支援モバイルサイト「男の子牧場」を、
サービス見直しのため、2009年5月19日をもってサービス停止いたします。
http://ameblo.jp/cair/entry-10263387696.html

ためしに潜入取材でもしてみようということになり、知人の女の子に僕の素敵な写真などを託して放牧してもらっていたのですが、速効閉鎖とは……。一応自分でも登録していたので(男ですが)、さきほど携帯にも終了の案内が来ていました。中見るとチャネラーに相当荒らされてる風でしたしね。

「サービス見直し」とありますが、登録情報は破棄するとのことですので、このサービスとしては、やはり終了ということですね。

本日20時過ぎ頃に、終了告知メールに返信してみたところ、21時過ぎ位にお返事をいただきました。
内容はテンプレですが、こんな時間に即レスとは、中の人は対応に大わらわなのでしょう。

思うところはいろいろとありますが、後日また時間がある時にでも。


新型検索エンジンWolfram|Alpha 5月18日公開で、触れましたが、ついにWolframがお目見えしました。
時間的に早いような気がしますので、正式リリースではないかもしれませんが、とりあえず利用できる状態です。

Wolfram|Alpha(http://www.wolframalpha.com/

ということで、さっそく試してみました。

「japan」というクエリーを入力すると、こんな感じ。

以下のような情報が検索結果として表示されるようです。

Input interpretation……どのように入力されたか
Name……ネイティブの発音と、インターネット上のコード
Flag……国旗の画像
Location……世界地図上の位置と、国の地形
Geographic properties……地理情報(広さや世界の中での順位など)
Demographics……人口統計(人口密度・人口増加率・平均寿命など)
Cultural properties……文化財(使用言語の種類・人種・宗教など)
Capital city……首都
Largest cities……主要都市
Currency……通貨(単位・レートなど)
Economic properties……経済的特性(GDP・など)


hawaiiと入力してみるとこんな検索結果。

こう入力したのですがどうも国旗が間違っているようです

まあ当然ではありますが、間違いもあります。

単純な計算式なんかも、GoogleWolfram|Alphaでは違いがでますね。

とはいえ、大した差ではないようにも思います。


まあ、百聞は一見にしかず。ぜひ、使ってみてください。
現在のところ、日本語には対応していませんし、苦手なキーワードの種類も多いようです。
答えられないキーワードには、エラーが返されます。

さて、ほんの10分ほどですが、ちょっと使ってみた感想をご紹介します。

検索のコツとしては以下ぐらい。

・シンプルなキーワードを入力すること
・統計的、数値的なデータが存在しそうなキーワードを入力すること

日本語には対応していませんが、使い方は簡単です。
ただ、それを踏まえても結構な頻度でエラーが返されるので、ちょっとゲンナリします。
慣れかもしれません。検索方法のガイドみたいなものもあるようですので、読んでみるといいかもです。

また、使うシーンは、非常に限られるだろうなと感じました。

同じような結果は、必要としているデータが明示的に分かっていれば、当然Googleでも調べることが可能です。
たとえば、本エントリーの例でいうと、「日本の人口についてい知りたい」といった答えが明確な場合ですね。

欲しいデータが明確になっている場合については、どちらで調べてもよいわけですが、検索したユーザーが、検索結果からアクセスしたい情報を選ぶ必要がないという点では、Wolfram|Aplhaを使った方が、速やかに回答を得られるのかもしれません。

また、漠然と日本についていろいろと調べてみようといった場合、Googleでは、関連性のあるこういった統計データを個別に調べるのは非常に時間がかかります。そういうニーズに対しては、Wolfram|Aplhaは、非常に良いパフォーマンスを発揮し、求めるアウトプットを速やかに提供してくれるはずです。

しかしながら、おそらくですが、一般的なネットユーザーが、日常的にウェブに求める「答え」を思い返してみたときに、これと同じような結果を求めるシーンは、それほど多くないのではないでしょうか。少なくとも、自分自身の使い方を考えると、それが当てはまるようです。

日常的にウェブに求めるアウトプットを考えると、やはり通常使う検索サービスとしては、Googleなどの既存サーチエンジンがメインになるでしょうし、その上で、特定のクエリーの時にだけWolfram|Aplhaへアクセスして検索する、といった手間に対して、どれほどの人がメリットを感じるのかという点において疑問が残ります。インターネットの利用スタイルにもよるのでしょうが、少なくとも、マスではないように感じました。

いずれにしても、両者を使うシーンは、それぞれ異なると思われますので、仮に、Wolfram|Aplhaの精度が今後継続して向上したとしても、近い将来的に、Googleなどの既存の検索エンジンに大きな影響を与える可能性は少なそうです。

とはいえ、これまで鳴り物入りで登場しては沈んでいった同種の検索サービスと比べると、将来への期待を感じさせるものではありました。少なくとも、「検索結果にトップページのキャプチャが表示されます!」みたいな、本質から著しく外れた差別化ではなかったですし、目指している方向性については、なるほどと思います。

半年後、1年後といったスパンで、その後の経過を観察したいサービスですね。
2009年は、SNSが盛り上がる以前に登場した、大手、老舗と呼ばれるネットコミュニティサービスが続々と閉鎖・終了していきます。時代の流れでしょうか。

直近で発表されたのが、会員数180万人を誇るアバターコミュニティサイトCafestaと、おそらく数十万人規模のブログサービスCURURUです。

さて、僕も過去いくつものサービスの閉鎖オペレーションを経験してしまっていますが、両社の閉鎖告知をみると、誰が見ても感覚的にCURURUの方に納得感があるのではないでしょうか。

この閉鎖オペレーションは素晴らしいです。運営者のコミュニティに対する想いがひしひしと伝わってきます。

閉鎖オペレーションにおいて、見習うべきCURURUのポイントは以下でしょう。

・運営者の顔の見える文章
・納得し得る閉鎖理由の公開
・十分な期間(半年)をもった終了予告
・早期のデータ移行ツールの提供
・移行ツールは複数種類の形式

他の事業で利益を出しているからこそ出来るという部分もありますが、CURURUのこのオペレーションは、非常に好感が持てます。

どんなサービスでも、突然の終了予告は、どうしてもユーザーの反発を招いてしまいがちですし、閉鎖による企業への負のイメージが閉鎖による一番のリスクです。しかし、この対応は、ユーザーに対する気持ち、企業としてのリスクヘッジという点において、素晴らしいオペレーションだと感じます。どちらも、なじみのあるサービスですので、閉鎖自体は非常に残念ではありますが、このオペレーションには、感心しました。

なお、一番やってはいけない閉鎖オペレーションをやってしまったのが、Doblogです。長期障害はまだやむを得なかったとしても、以下の部分は……。

復旧作業の終了を受け、今後のDoblogについて検討した結果、Doblog開設時の目的である、ブログシステムを構築するための技術的知見、およびコミュニティサービスを運用・運営するためのノウハウの蓄積については十分に達成できたものと考え、サービスを終了するという判断をいたしました。

株主向けの説明としてなら理解できますが、これを見たユーザーが、今後NTT DATAさんが新しいコミュニティをリリースしたとして、はたしてまた利用しようと思うでしょうか。自分の限りある時間を、そのコミュニティのために使おうと思うでしょうか。

ネットコミュニティは、ユーザーによって作られるものであり、運営者は、それをサポートするための存在です。
運営者の視線がどこを向いているのかによって、コミュニティの将来は大きく左右されます。


ところで、CURURUの方では、例によって、サービス終了反対署名やユーザーによるチェーン投稿(本当の理由は●●だった。閉鎖阻止のために、この文章をコピペしてまわしてください。といった)なども出回っているみたいです。この署名、毎回見かけますが、何か影響を与えた事例ってあるんでしょうか。

---
※閉鎖後のために、冒頭のリンク先の記事について、以下に転載しておきます。

■Cafesta
いつもカフェスタをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

多くの会員様のご支持をいただいたCafestaですが、この度諸般の事情により閉鎖させていただく運びとなりました。

つきましては、Cafestaサービスの終了と@games(アットゲームズ)(http://www.atgames.jp/)サービスへの移行のお知らせをさせていただきます。

スケジュールなど詳しい内容、最新の情報についてはこちらのページをご覧くださいませ。
http://www.cafesta.com/notice/close/


2009年6月2日以降に移行専用ページを設け、移行後は現在ご使用中のIDとパスワードのまま@games(アットゲームズ)のご利用が可能になります。
また自己紹介や日記のデータ・カフェ友リスト、またサークルのデータなど可能な限り@games(アットゲームズ)に移行いたします。

現在お持ちのカフェスタキャッシュについては@games(アットゲームズ)内通貨へ交換させていただきます。

また、カフェスタキャッシュでご購入頂いたアバター衣装や残っているガチャ回数券については@games(アットゲームズ)内で利用できる"セルフィ衣装交換券"を配布させていただきます。
(※2009年5月8日決済停止前までの購入データを基準に配布枚数はアットゲームズ側にて決定させていただきます。)
(※2009年6月2日以降に衣装交換券の配布枚数は決定させていただきます。)

カフェスタパスポート会員様は@games(アットゲームズ)ゴールドプレミア会員の設定となります。
(※ゴールドプレミア会員は移行から一ヶ月間有効となります。)

今まで長らくカフェスタのご利用ありがとうございました。
今後は@games(アットゲームズ)(http://www.atgames.jp/)で今まで以上にお楽しみ頂ければと思います。


▼詳細・最新情報について
http://www.cafesta.com/notice/close/

これまでのCafestaへのご愛顧に対しまして、
深く感謝するとともに心より御礼申し上げます。

カフェスタスタッフ一同


■CURURU
つもCURURUをご利用いただき、ありがとうございます。
 
この度、CURURU事務局は、CURURUをご利用いただいておりますお客様へ
お伝えしなければならないことがございます。
 
2005年6月にオープンし、2006年6月の大規模なリニューアルを経て、
今日までサービスを続けてきたCURURUですが、
2009年11月30日(月)をもちまして、サービスを終了することが決定いたしました。
 
CURURU事務局として、サービス終了のお知らせを出さなければならないことは誠に残念であり、
また、ご利用中のお客様に対して、大変申し訳なく思っております。
 
サービスの終了が決定するまでの過程の中で、
サービスの存続についてあらゆる手段や可能性を検討いたしましたが、
昨今の経済状況の低迷の中、弊社としましても事業の選択・集中を余儀なくされる状況にあり、
収益化していないCURURUの存続は難しいという結論に至りました。
 
サービスを運営してきた4年という時間の間、お客様からたくさんの叱咤激励をいただきました。
 ・くるるさんのおかげでいい友だちに巡り合えました。
 ・いつまでたってもβバージョンから更新されません。
 ・いつになったらグレードアップしていただけるんでしょうか?
 ・ミニメールや友達の更新などが携帯からでもわかりやすくなればいいなぁと思います。
 ・いつも楽しく友達と活動しています。
お客様からいただいた、お褒めの言葉やご意見・ご要望すべてに目をとおし、
真摯に受け止め励んで参りました。
 
サービスとして至らぬ点も多々あったと認識しております。
まだまだサービス改善の余地もたくさんあり、成長の可能性は多かったと思います。
 
しかし、そんな成長途中であるCURURUへ毎日ログインしてくださったこと。
ブログ投稿やサークル活動を通じて楽しんでくださったこと。
改善案や励ましのお言葉をCURURU事務局へ送ってくださったこと。
ご家族やご友人へCURURUを広めてくださったこと。
 
サービスをご利用していただいたすべてのお客様に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
 

運営者として、そして一人のユーザーとして、お客様の活動をいつも見てきました。
ステキなアングルのフォトを、キレイな色使いのイラストを、独創的なクルルームを、
日々の日記やそのコメントでのやり取りを、オリジナル小説・漫画を、おいしそうなお弁当の写真を、
自慢のペットたちを、すべて見てきました。
 
たくさんの「うれしい」「楽しい」日々を、お客様と共に過ごさせていただきました。
また、サイトも運営をしている私たちも、サービスを通してお客様と一緒になって成長することができました。
本当にありがとうございました。
 

そのCURURUが、お客様と築いてきたこの4年間に終止符を打ちます。
 

サービス終了が決まり、悲しんでくださるお客様がいらっしゃるかと思います。
私どもと同じ気持ちで涙してくださるお客様もいらっしゃるのではないかと思います。
CURURUはサービスを終了いたしますが、いつかお客様同士で「そういえば、そんなサイトもあったよね」と
良き思い出として、お客様の記憶の片隅に残るようなサイトでありたいと願いつつ、
残りの月日も精進して参りたいと思います。
 

4年間、CURURUをご利用いただき本当にありがとうございました。
今後とも、NHN Japanをどうぞよろしくお願いいたします。
 

※サービス終了までのスケジュールやお客様のブログデータの移行につきましては、
別途お知らせを掲載いたしまたので、そちらをご覧ください。


(以下、サービス終了までのスケジュールページ転載)


※「サービス終了のお知らせ」をご覧になっていないお客様は、まずはこちらからご覧ください。
  ⇒サービス終了のお知らせ
-----------------------------------------------------------------------------------
 
いつもCURURUをご利用いただき、ありがとうございます。
サービス終了までのスケジュールにつきましては、以下の日程で進行する予定です。
 
2009年5月11日      サービス終了のお知らせ、新規会員登録の受付終了、特集号の終了
2009年6月(日にち未定)  データバックアップツールの提供開始(※1)
2009年11月30日      サービス終了
 
※1.データバックアップツールはHTML形式(ローカルPC保存用)、MT形式(他社ブログサービス移行用)の
     2種を用意する予定です。

   ・HTML形式
   「ブログ記事(タイトル、画像含む)」、「ミニメール」、「あいさつ掲示板」を、ローカルPC保存用にレイアウトを
   変更した形で保存できます(「サークル」は非対応です)。
   ・MT形式
   「ブログ記事」を他社ブログサービスに移行できる形で保存できます(移行先のブログによっては制約があります)。

   データバックアップツールの詳細につきましては、提供開始の際に追ってお知らせにてご案内いたします。
 

このたびは、お客様には大変ご迷惑をおかけすることとなり誠に申し訳ございません。
ご理解、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
 

CURURU事務局

■Doblog
Doblog編集部です。

2009年2月8日の障害発生以来、皆様に御迷惑をおかけし大変申し訳ございませんでした。障害発生の前日の2月7日のバックアップデータを用いてサービスを一時的に再開させて頂きます。

<サービス終了のお知らせ>
Doblogのサービスを、2009年5月30日(土)をもちまして終了いたします。なお、終了にあたり、ブログ移転先の周知等のためにサービスを一時的に再開いたします。

Doblogは、2009年2月8日(日)午前10時頃よりハードディスク故障のためにサービスが停止いたしました。
故障発生以降、情報(記事データ、画像データなど)の復旧と、復旧した情報をダウンロードできる環境の構築作業を実施してまいりました。

一連の復旧作業により、故障発生の前日である2月7日未明時点のバックアップデータが復旧いたしました。
2月7日未明以降のバックアップデータは存在していないため、復旧作業を終了いたしました。
試算では99%以上の情報は復旧できたものと考えておりますが、全ての情報の復旧には至りませんでした。
復旧させることができなかった情報を投稿されたユーザーの皆様、長きに渡るサービス停止によりご利用いただけなかったユーザーの皆様にご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

復旧作業の終了を受け、今後のDoblogについて検討した結果、Doblog開設時の目的である、ブログシステムを構築するための技術的知見、およびコミュニティサービスを運用・運営するためのノウハウの蓄積については十分に達成できたものと考え、サービスを終了するという判断をいたしました。

<一時再開について>
サービス終了にあたり、本日より5月30日(土)までの間、ブログの移転先を周知していただくなどの利用のために、従来のDoblogとしてのサービス(書き込み・閲覧など)を再開いたします。
(ただし新規ユーザー登録、ホットリンク機能、メール投稿機能に関しましては、ご利用いただけません。以前のポータルはこちらになります。)


再発防止として、情報のバックアップ方式、及び故障検知機能についても社内の専門チームとの連携の上、見直しを行い強化いたしました。
再開と並行してこれまでご提供してきた記事・画像などのダウンロード機能も継続してご提供いたしますが、ダウンロードできる情報には再開後の情報は含まれません。
2009年2月7日までの記事に関しましてはダウンロードデータ(MTフォーマット)を順次ご提供させて頂く予定です。

サービスの終了および限定的なサービス再開のお知らせについては、ご登録いただいたユーザーの皆様へDoblog編集部よりメールにてお知らせいたします。

2003年11月4日より実験サービスとして開始したDoblogをご利用いただいたユーザーの皆様には感謝申し上げるとともに、故障発生以降、以前と同様のサービス再開を心待ちにされてきたユーザーの皆様のご期待に沿うことができず、また多大なるご迷惑をおかけしてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。

2009年4月24日
Doblog編集部


以前より話題になっていますが、計算知識エンジンと称される新しいタイプのエンジンを搭載した検索エンジン「walfarm|Alpha」が米国時間の5月18日に正式リリースされるようです。

今はページだけが公開されていて、検索はできない状態のようです。

この検索エンジン、何が違うかというと、

Wolfram|Alphaはクエリーを理解し、直接的な答えを提示することを目標としている。例えば、日本の人口、積分の解、スウェーデンの経済成長率など、決まった回答を持つ質問に的確に答えられる能力を持つとしている。 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/05/11/23373.html

とのこと。

要するに、検索するユーザーが持つ解決したい「何か」に対して、その解決法が掲載されている可能性のあるページを返すのではなく、直接答えを返してくれるというもののようです。

精度が高ければ、既存検索エンジンには驚異的なライバルになるでしょうが、はたしてどうなるでしょうか。

一部関係者からは、Google最大のライバルだとか、天才が開発した検索エンジンなど、堂々たる触れ込みで評判になっているようですが、この手の検索エンジンは前評判ばかりが高くて、いざ公開されてみると……ということも多いので、期待半分、興味半分で公開を待つ感じでしょうか。

かつてのwikiasearchのようなことにならなければいいですが。

Googleのページランクに少しだけ動きがあったようです。

いくつかの管理サイトで確認ができました。

また、今年初頭から運用しているサイトにも、めでたくページランクが付与され、5となりました。

被リンク数にも若干の変動が見られます。

他のブログではあまり話題になっていないところをみると、定期的なアップデートとは違う、小規模な更新なのではないかと思います。
googleがまたしても新機能を投入しました。

5/13 1時30分現在で僕の画面でも確認できました。画面左側のサイドバーがそれです。

search-tool.JPG

検索結果を、動画や、掲示板などのクチコミのみに絞り込んだり、掲載時期や、タイトル下の説明文の内容を長く表示させたりといったカスタマイズが、クリック一つで可能になりました。

これはかなり便利ですね。yahoo!検索に致命的な差をつけた瞬間のように思います。

注目すべきなのは、掲載時期という絞り込み。以前より、googleは公開されてからの鮮度や掲載されてからの期間といった時間軸の情報を検索結果に取り入れていましたが、それを任意に選べるようにしたところが大きいです。

また、「最近の結果」「24時間以内」という選択肢は、googleのクローラの精度が、数年前と比べて飛躍的に上がっていることを意味しています。最近は、直接Googleにfeedを投げていない記事やページであっても、公開、あるいは編集後、数十分単位でクロールされることもしばしば見かけるようになりましたが、こういったことを考えていたのですね。これには感服しました。

掲示板サービスを提供している身としては、掲示板のみへの絞り込みができるようになった点も非常に大きいです。こちらも、以前から、検索結果の中の掲示板にだけ、コメント件数が表示されるような機能を追加していましたが、その伏線だったのかもしれません。

最近、24時間以内という選択肢も併せて考えると、更新頻度の高いスレッドをより多く持つ掲示板サイト、つまりすでに規模の大きなサイトにとって、非常に有利に働く可能性があります。

今回のアップデートにはちょっと興奮気味。

今年はGoogle Searchのアップデートが異常なほど早いスピードで進んでいきますね。
僕がよく目にする契約書は、請負に関する契約書です。

請負とは当事者の一方(請負人)がある仕事の完成を約し、相手方(注文者)がこれに報酬を支払うことを約束することによって成立する契約をいいます。請負には建設工事のように有形的なもののほか、警備、機械保守、清掃などのように無形的な結果を目的とするものも含まれます。

では、収入印紙の額面はどのように判断すればよいのかというと、以下。

印紙額:契約金額

非課税:1万円未満
200円 :100万円以下
400円 :100万円~200万円
千円 :200万円~300万円
2千円 :300万円~500万円
1万円 :500万円~1千万円
2万円 :1千万円~5千万円
6万円 :5千万円~1億円
10万円:1億円~5億円
20万円:5億円~10億円
40万円:10億円~50億円
60万円:50億円~
200円 :契約金額の記載なし


契約期間が3か月以内で更新の定めのないものは除き、継続的な取引は、契約金額の記載がなかったとしても、収入印紙は4千円となります。

ここで注意なのが、金額の記載がないもので、継続的取引の場合です。
たとえばウェブサービスで、毎月の売り上げに応じて対価が支払われるようなものですね。
間違えて200円の収入印紙を貼ってしまわないように注意しましょう。恥をかきます。


はい、久しぶりに恥をかきました。

2回目の英会話の授業。中高の英語では教わらなかった(と思う)挨拶を教わりましたのでメモ。

  • 挨拶
【Aさん】
パターン1How are you?
パターン1How's it going(goin')?
パターン2what's up

【Bさん】
パターン1:パターン1の場合は、何種類にも分岐します。

あまり元気じゃない時 ⇒ I'm ok thankyou. (And) you?
普通な時 ⇒ Not bad thankyou. (And) you?
ちょっと元気な時 ⇒ Pretty good thankyou. (And) you?
ものすごい時 ⇒ Im greats! thankyou. (And) you?

パターン2:こちらの場合は、決まり文句です。

Not much.how about you


これらは、友達とのフランクな挨拶に使います。
how are you? ⇒ Fine, Thank you だけじゃありません。
日本語と一緒ですね


  • 過去の挨拶
「知人」程度の人との挨拶はこちら。

【Aさん】
How have you been?
⇒しばらくの期間会っていないので、その間の期間どうしてた?という質問。

【Bさん】
こちらは、いかようにも回答しようがありますのでその時々に応じて。


  • weekendの言い方
話は変わって、weekendの言い方について。

今日が、月曜日、あるいは木曜日など、週末に近い場合はこのように。

過去、未来ともに:on weekend


逆に遠い場合は、次のように区別します。

過去:last weekend
未来:next weekend



それにしても、中学生レベルの文法が全く思い出せません。復習しなおさないとついていけなそう……。
先日、仲の良い会社3社で定期的に行っている勉強会に出席してきまして、個人のアウトプットを助けるアプリケーションやサービスを、いろいろとご紹介いただきました。

その中で、いくつか自分に合ったものがありましたので、メモがてら紹介します。

■加速系
クリップボードの履歴を取ったり、良く使うテキスト(複数行OK)を登録しておくことができるツールです。シンプルで、非常に使い勝手が良いです。よく使うメールテンプレートなどを、別のドキュメントに保管してコピペして使ったりしていたのですが、こちらに移行しました。さっきコピペしたものを、また使いたい、という時も履歴が便利です。これはお勧め。

キーリピートをひたすら加速するツールです。たとえば、エンターキーで大量に改行する、スペースを連打するといった操作が早くなるイメージです。まさに界王拳使った感じ。自分にあった設定を見つけるのが結構大変ですが、チューニングすれば、ちょっとしたスピードアップになりそうです。

ファイルコピーを高速化してくれます。2倍弱ぐらいのスピードでコピーできるようです。まだ使ってないですが、相当重いファイルをコピーするときは、使ってみようと思います。

■集中系
自分のタスクを登録しておいて、タスク開始から完了までの時間を計測してくれるウェブサービスです。海外ですが、日本語も登録できます。期間ごとの各タスクの時間投下具合も分かりますので、自分の仕事の仕方、プライベートの時間の使い方を反省するのに良いと思います。これはかなりお勧め。

■自動化系
テキスト情報だけをコピーしてくれるツール。ウェブサイトの画面をコピーして、エクセルなどのオフィス製品にペーストしようとすると、画像やらリンクなど、余計な情報までペーストされてしまいますよね。値だけ貼り付けをすることで回避できますが、何度も繰り返しやるような作業は非常にめんどう。これを使うと、最初から、テキスト情報だけをコピーしてくれます。

スクリーンショットを自動的にウェブにアップしてくれるツール、ウェブサービスです。メッセンジャーとかで話していて、誰かに今すぐ見せたい画像や自分のPCの画面なんかがある時に、これを使うと、数秒で、見せたい画像を切り取ったものに、URLを付与してくれます。仕事で使うというよりも、コミュニケーション目的ですね。気軽に画像をアップできます。

HDD内の不要ファイルを掃除してくれるツール。毎回終了時に自動的に削除などの設定もできます。使い始めたばかりなので実感ないですが、パソコンって、使い続ければ使い続けるほど重くなるものですので、こういったツールは入れておくべきでしょうね。

にたようなもので、めもりくりーなーは、以前から使っていました。定期的に、メモリのゴミを掃除してくれます。


こういうサービスって、使えば便利なんですが、自分でいろいろ探そうとすると、それだけで結構な時間がかかるものなので、常にニーズはあっても、後回しにしてしまいがちでしたので、非常に助かりました。

ついにやってきました。Google SearchWiki。

気付かなかっただけかもしれませんが、僕のアカウントでは先ほど確認できました。

searchwiki.JPG































Titleの右に表示されているアイコンが、左から「順位を上げる」「検索結果から除外」するボタンです。

ただ、現在のところ、この操作は、Googleにログインしており、かつ、自分が見た時の順位に影響するだけののとのことです。Googleをログインして使っているユーザーは、それほど多くないでしょうし、さらにその中で、明示的にこの機能を使おうとするユーザーがどれだけいるのか、そして、一番問題なのは、そういった行動に移るユーザーの「検索利用に関するリテラシの高さ」です。そこまでのリテラシを持つユーザー層は、そもそもSEOのターゲットとは少し違っていますし、仮に、たまたまクリックしたとしても、離脱時に、そのサイトに表示されている広告をクリックして去っていくということも、ほとんど考えられないでしょう。

それを考えると、一般的なSEO的な意味合いでは、直近での影響はほとんどないという論調が多いのにも納得です。

今後どうなるか、というところですが、こういった仕組みは、かつてのmeta情報がそうであったのと同じように、いわゆるSEO SPAMの温床となりうる可能性を秘めていますから、今後のGoogleの戦略が気になるところです。

SEO業界的にはかなり注目されていた機能実装でもありますから、それなりのものを投入してきているとは思いますが、とはいえ、日本上陸前に、この機能について触れていた記事は、批判的なものが多かったように思います。

どうなることやら、ですね。

ちなみに、下の方にある類似ページの右の吹き出しアイコンで、そのサイトに関するコメントを投稿できますが、これは他のユーザーにも共有される公開情報のようです。

ところで、その目的やなんやらはおいておいて、サーチウィキのアイコン、見た目、非常に邪魔ですね。慣れていないからという理由だけかもしれませんが、ちらちらして鬱陶しいです。

初めて国内売上が1000万円を超えた翌期から、企業は消費税の課税業者となり、翌期末までに届け出をする必要があります。

さて、この消費税支払ですが、基準期間の課税所得が5000万円以下の企業については、計算方法に「原則課税」と「簡易化性」の二種類が存在します。

原則課税は、預かった消費税から、支払った消費税を差し引いて計算します。

課税売上高×5%-課税仕入高×5%

簡易課税方式は、預かった消費税に一定率(みなし仕入れ率)をかけて算出した額を支払った消費税とみなして計算します。

課税売上高×5%-(課税売上高×5%)×みなし仕入率


【参考:みなし税率】
第一種事業(卸売業)    90%
第二種事業(小売業)    80%
第三種事業(製造業等)     70%
第四種事業(その他の事業)  60%
第五種事業(サービス業等)   50%

では、企業はどのように、どちらの課税方法を選択すればよいのでしょうか。
たとえば、弊社のようにサービス業の場合。

課税売上高が1000万円だったとして、そのうち700万円を給与として支払っているとします。
給与は、消費税のかからない不課税取引のため、原則課税で計算すると、支払った消費税額は、300万円の売上に対して、消費税が含まれます。
300万×5%=15万円

一方、簡易課税を選択した場合は、サービス業の場合、売上高の50%に対して、消費税を支払ったとみなします。

500万×5%=25万円

預かった消費税から、支払った消費税を差し引いて計算しますので、売上高に対する不課税取引額が50%を超える場合は、みなし課税が有利ということになります。

また、輸出業の場合は注意が必要です。輸出売上は免税売上となり、預かる消費税が存在しませんので、原則課税においては、支払った消費税が還付となります。一方、みなし課税では、預かったものとみなされますので、還付がありません。


なぜ決算書が読めるヤツは出世するのか」という本を読んだのでまとめておきます。先日のエントリーと少し重複する部分もありますが、目的は、「ざっくりでもよいので、スピーディに決算書を読み解くこと」です。

企業の財務諸表(財務三表)とは
  • 賃借対照表(B/S)
  • 損益計算書(P/L)
  • キャッシュフロー計算書(C/S)

賃借対照表とは
  • ある時点で、会社がどんな「資産(プラスの財産)」を持ち、「負債(マイナスの財産)」を抱えているかを一覧表にしたもの
  • 賃借対照表の右側半分には、負債及び純資産(資本)つまり「お金がどうやって集められたのか」が記載され、左側半分に資産つまり「お金をどう使っているか」が記載される。
  • また、バランスシートと呼ばれるように、左右の金額は常に同額で一致する。「資産=負債+純資産」となる。
  • さらに、資産および負債は、それぞれ「流動」と「固定」に区分され、資産は「流動資産」「固定資産」、負債は「流動負債」と「固定負債」となる。
  • 1年以内に現金化できる、あるいは返済が必要なものが「流動」、そうでないものが「固定」というイメージでOK。

損益計算書とは
  • 一定期間の会社の業績を記録したもの。
  • 発生する費用をグループ化し、その費用の発生原因ごとに利益を計算することで、利益がどこで上がったのかが分かる仕組み。
  • 上から読み解くと、次の順番で5つの利益が存在する。
    1. 売上総利益=売上高-売上原価 いわゆる「粗利」と呼ばれるもの。
    2. 営業利益=売上総利益-販管費 本業での儲けを示す。
    3. 経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用 本業の儲けに、資金運用による損益を加えることで、会社の日常的な儲けを表す。
    4. 税引前当期利益=経常利益+特別利益-特別損益 経常利益に突発的な損益を合わせた会社全体の儲けを表す。
    5. 当期利益=税引前当期利益-法人税等 税金支払い後の最終的な利益。会社の手取り。

  • たとえば、営業利益は黒字だが、経常利益の段階で赤字転落しているような場合は、「その間にある営業外損益である、借入金の支払利息が負担になっている」といった見方をする。

キャッシュフロー計算書とは
  • 会社の一定期間の入金と出金を記録したもの。3種類が存在する。
    • 営業キャッシュフロー
    • 投資キャッシュフロー
    • 財務キャッシュフロー

      1. 営業キャッシュフロー:販売、仕入、経費支払など日常の活動によって生じるキャッシュの動き。プラスなら本業で金を生み出し、マイナスなら本業で金を失っていることを表す。
      2. 投資キャッシュフロー:設備投資や資産売却によるキャッシュの動き。主に、設備投資をすればマイナスになり、資産売却をするればプラスになる。
      3. 財務キャッシュフロー:金融機関などからの借入や返済、資本金増資などのキャッシュの動き。主に、プラスの場合は返済よりも新たな借り入れ額が多く、マイナスの場合は、新たな借り入れ額よりも返済額が多いことを示す。

  • なお、フリーキャッシュフローとは、営業キャッシュフローと投資キャッシュフローを合わせたものであり、会社が1年間で稼いだ自由に使えるキャッシュのことを示す。
  • ざっくり、以下のような見方をする。
パターン          ①   ②     ③
営業キャッシュフロー  +   +    -
投資キャッシュフロー  -   -    +
財務キャッシュフロー  -   +    -
現預金増減額      +   +/-     -
※+-はキャッシュを表す

パターン①理想形:本業で生み出したキャッシュで、投資及び借入返済をまかなった上で、現預金が増加。
パターン②健全な積極型:借入金で調達したお金で、積極的な投資を行い、順調に本業で回収。
パターン③じり貧衰退型:本業でキャッシュを生み出せず、資産を売却して借入返済に充てて食いつないでいる。


決算書の見方
  • 見方は、立場によって異なる。大きく着目すべき点は3点。
    1. 銀行視点:会社の倒産リスクは? 貸出金の回収はできるか?⇒安定性
    2. 投資家視点:将来性と投資した資金による利回りの大きさは?⇒利回り
    3. 経営者視点:過去の行動の検証から、今後取るべき戦略は何か?⇒収益性、生産性

安定性
      • 短期的な安全性と長期的な安全性の二つに分けてみる。

短期的な安全性
          • 資金ショートを起こさないだけの支払い能力があるかを見る。その指標の代表例が「流動比率」。
          • 短期的に支払う必要のある流動負債を支払えるだけの現預金、あるいは現預金に代わりやすい流動資産があるか。

流動比率=流動資産÷流動負債×100(%)

【参考】流動比率の業種別平均値
全産業:121.7%
製造業:133.1%
建設業:137.7%
卸売業:125.7%
小売業:105.5%
不動産業:111.6%
サービス業:107.2%

長期的な安全性
          • 長期的なスパンで見た時に資金が足りなくなり勝ちかどうかを見る。代表的な指標が「自己資本比率」。

自己資本比率=自己資本÷総資本(自己資本+他人資本)×100(%)

【参考】自己資本比率の業種別平均値
全産業:33.5%
製造業:43.8%
建設業:29.3%
卸売業:26.0%
小売業:30.2%
不動産業:27.0%
サービス業:25.5%

利回り
      • 「総資本経常利益率」と呼ばれる日常的な成果である経常利益に対する会社の利回りを見る。
総資本経常利益率=経常利益÷総資本×100(%)

      • 経常利益率は、当然高い方が良い。

【参考】業種別総資本経常利益率の平均値
全産業:4.0%
製造業:5.4%
建設業:2.2%
卸売業:3.2%
小売業:3.3%
不動産業:2.8%
サービス業:3.5%

収益性
      • 売上高のうち、どれだけの割合が利益となるのかを見る。
      • 代表的な指標は「売上高対総利益率」「売上高対営業利益率」「売上高対経常利益率」の三つ。

売上高対総利益率=売上総利益÷売上高×100(%)
売上高対営業利益率=営業利益÷売上高×100(%)
売上高対経常利益率=経常利益÷売上高×100(%)

      • それぞれの指標が、当期と前期でどう変化しているかを見たうえで、それぞれ、利益率を動かしている売上原価、販管費、営業外損益に何らかの変化があったものと推測することで、当期の原因を探ることができる。


生産性
      • 投入したものがどれだけ多くの新たな価値を生み出したかということであり、会計上の「付加価値」と呼ばれる場合は、「会社が新たに稼ぎだした価値」を指す。製造業以外では、「付加価値=粗利益」と割り切ってしまってOK。
      • 生産性を示す指標としては、「労働分配率」が代表的。
      • 労働分配率は、付加価値のうちどれだけを人件費として分配しているかを示す指標。

労働分配率=人件費総額÷付加価値×100(%)

      • つまり、会社が得た利益をどれだけ社員に還元しているかという数値。一般的に、分配率は33%が妥当と言われる。

決算書から算出すべき比率、まとめ

総合 会社の利益効率
      • 指標:総資本経常利益率=経常利益÷総資本×100(%) 大きいほどよい指標

安全性 資金ショートに陥る可能性を見る
      • 指標:流動比率=流動資産÷流動負債×100(%) 大きいほどよい指標
      • 指標:当座比率=当座資産÷流動負債×100(%) 大きいほどよい指標
      • 指標:自己資本比率=自己資本÷総資本×100(%) 大きいほどよい指標
      • 指標:固定長期適合率率=固定資産÷(自己資本+長期借入金)×100(%) 小さいほどよい指標

収益性 会社が利益を上げる仕組みを見る
      • 指標:売上高対総利益率=売上総利益÷売上高×100(%) 大きいほどよい指標
      • 指標:売上高対営業利益率=営業利益÷売上高×100(%) 大きいほどよい指標
      • 指標:売上高対経常利益率=経常利益÷売上高×100(%) 大きいほどよい指標

生産性 会社の元気の良さを見る
      • 指標:一人あたりの付加価値=付加価値合計÷従業員数(円)
      • 指標:労働分配率=人件費総額÷付加価値合計×100(%) 小さいほどよい指標

倒産しないために最低限必要な売上高とは?
  • 利益がトントンのときの売上高「損益分岐売上高」を知る。
  • 損益分岐売上高では、経費を変動費と固定費という区分で見る。
  • 製造業以外では、変動費は売上原価、それ以外はすべて固定費と割り切ってOK。
  • 売上高から変動費を差し引いた利益を限界利益と呼ぶ。
  • つまり、製造業以外では、限界利益は、ほぼ粗利益。

限界利益率=限界利益÷売上高×100(%)

  • つまり、製造業以外では、限界利益率=ほぼ粗利益率

損益分岐売上高=固定費悪限界利益率(円)

  • この金額まで売上高が下落しても、赤字にならずにすむ、という数値。


財務指標を良くするにはどうしたらよいのか?
  • 計算式のどの数字を大きくしたり、小さくしたりすればよいかを考え、そのためにはどういう行動を取るべきかを考える。

以上、超早足に、決算書の読み方についてまとめました。

本の内容としては、非常に簡潔に要点に絞ってまとめられており、すらすら読み進められると思います。多少簿記や会計の知識があった方がスムーズでしょうが、なくても、十分ためになる本でした。読み終わるまでにかかった時間は、3~4時間ほど。


明日、子供の日ですが、いよいよ三十路を迎えるわけです。いつものように、一つ歳を加えるだけではありますが、やはり感慨深いものがあります。二十歳の時とはまた違った感覚。

さて、会社の方で、2年目になる来期の給与について話がありまして、こちらからの提示額通りの額を頂戴しました。普通の会社では考えられないぐらい大きな昇給率でしたが、この平成不況のさなか、大変ありがたいことです。30代を迎えますし、良い機会だと思いましたので、働く目意味、お金を稼ぐ意味と、自分が今取り組んでいること、将来の目標などについて、考えてみました。

もう「昔」という言い方になってしまいますが、昔、20代前半は、音楽にドップリでした。音楽を通じて、世の中に足跡を残したい、たくさんの人に何かしらの影響を与えたい、自分が気持ちよくなりたいという目的を強く持っていました。

当時は、変わらぬことの美学、貫き通すという哲学を強く意識していたせいか、逆に、自分自身で自分の可能性に蓋をしてしまい、変な足かせになっていたようにも思います。

しかし、いろいろなきっかけと状況があり、その目的に対するアプローチとして、Webという存在が大きくなったのが、25~28歳位までの期間です。自分のプロジェクトを持ち、またそれによって、音楽をやっていたときとは比べ物にならない大きさのインパクトを世の中に与えることができ、ひとつの方法論を自分の中で確立できたのも大きいです。その業界でやっていくには、少々遠回りをしていることも認識していましたから、とにかくいろいろなことを吸収しようと必死でした。

また、以前FPNなんかにもよく寄稿していましたが、文章も、その目的を満たすための手段として、非常に良いツールであることが経験でき、自分の一つの武器になりえました。

その後、直近1年間においては、その手段として、法人や組織という存在が加わり始めています。少人数で、それなりに大きな利益を上げている会社に転職し、それまで全く触れたことのなかった、財務や経理、総務や法人手続き関係の仕事を通じて、会社とはいったい何なのかということを、より具体的に理解できたためです。

そういう感覚の中で、近い将来の起業という意識も強く持つようになっています。

Web業界はスピードと身軽さが命ですから、起業といっても、おそらく最初は一人、あるいは二人とか、ものすごく小さな規模で始めるべきです。それを考えた時に、自分のバリューを生かせる分野以外においても、ある一定以上の知識やノウハウを持っておくべきだろうと考えるに至ったのが、昨年の秋ごろのことだったように思います。

それからは、とにかく、自分の中に知識や経験、情報としてないものについて、幅広く手を出して、0を1にする作業を必死に繰り返しています。人に教わるよりも、自分で勉強したものは、すぐに力になりますから、少々時間がかかったり、遠回りであったとしても、すべて、自分で調べたうえで、体系化した情報として、残すようにしています。

昨年の夏以降で、初めて経験したもの、始めたもの、経験しようとしているもの、多少知識はあったけれど改めて勉強しているものなどを列挙してみますと、結構多岐に渡っています。

・簿記
・企業会計、経理業務、決算
・財務、法人の節税知識
・遠隔でのプロジェクトマネジメント
・プログラミング(主にJavaScript、css)
・データベース論理設計
・オフショア開発、海外発注用設計書(英語)
・法人登記関連の手続き全般
・社会保険関連の手続き全般
・海外旅行
・ネイティブ講師による英会話のレッスン
・友人と共同でのサービス構築
・ある小説家のWebを使ったプロモーションプロジェクトへの有志での参加

モノにできたもの、できつつあるもの、まだまだこれからなものといろいろありますが、少なくとも今年一杯は、引き続き広く浅く、広範囲に対応出来る力をつけようと考えています。

こういった感じで、初めてのことを学ぼうとしますと、とにかく非常に時間がかかります。都度、壁にぶち当たりますし、そのたびに調べたり、勉強する時間が必要になります。とにかく集中しないと前に進みませんから、余計な問題はできるだけ抱えたくない。必要な時に、必要なだけ自分に投資したい。そういう意味では、お金は重要でしょうし、もっとお金を稼げるように、自分のバリューを高めるのかなと思います。その結果、足跡を残し、人に影響を与え、それによって自分が気持よくなるという、人生の目標が達成されるはずです。

日々、あまりにもジャンルの違うことを複数同時に取り組んでいますと、目がまわりそうになることもありますが、自分の中に、何かの存在が、0から1になり、それがどんどん増えていきますと、何かに直面したとき、自分の中にあるパズルのピースをいくつか選び、組み合わせるだけで、さまざまな問題を解決することができるようになるはずです。

とにかく、直近は、1を増やす作業に没頭した上で、いずれかの段階で、本来のバリューを突き詰める方向へシフトチェンジし、注力する。

そんな方向性を持って、30代はスタートしたいと思います。
勹〃→勹〃儿とは、1998年に創設された検索サイトです。

それまで主流だったディレクトリ型の検索サイトから、ロボットによる自動収集型の検索サイトへと大きく転換したのは、勹〃→勹〃儿の影響が非常に大きい。

yahoo!japanのロボット型検索が、一時期勹〃→勹〃儿の検索エンジンを使っていたことは有名です。


ということで、よく覗いているブログのこんなSEO担当者はいやだの、ギャル語で上位表示できるに触発され、勹〃→勹〃儿で上位表示されないか、テストしてみました。

連休だと、普段拝見しているブログも軒並み更新頻度低いですねぇ。

日本にある企業のうち、90%以上が同族企業にあたるそうです。

同族企業とは、簡単にいうと、社長やその同族とみなされる人や企業が、独占的に支配しているような会社を言います。
細かい定義は複雑なので省きますが、社長が一人で自社の株式をほとんど持っているような会社をイメージすればよいでしょう。

同族企業は、法人の財布と社長の財布の線引きがあいまいであることから、一定の条件を満たす場合、社長の給与が損金不算入となってしまいます。


同族会社における社長の給与が損金算入できる条件は、以下のいずれかを満たす必要があります。

・過去3期分の特殊支配同族会社の基準所得金額の年平均が1600万円以下である
 ⇒基準所得金額とは、法人の課税所得に、社長の給与を合算したものです。

・基準所得金額の年平均が、1600万以上3000万未満であり、社長の給与を基準所得金額で割った数値が、50%を超えない
 ⇒つまり、基準所得が1600万の場合、社長の給与が800万未満である


これを満たせない場合は、以下の基準で給与が損金不算入となります。

業務主宰役員給与額損金      不算入となる金額
~  650,000円     業務主宰役員給与額の全額
650,001円~ 1,800,000円 業務主宰役員給与額×0.4(65万円未満の場合は65万円)
1,800,001円~ 3,600,000円  業務主宰役員給与額×0.3+180,000円
3,600,001円~ 6,600,000円  業務主宰役員給与額×0.2+540,000円
6,600,001円~10,000,000円 業務主宰役員給与額×0.1+1,200,000円
10,000,001円~     業務主宰役員給与額×0.05+1,700,000円

給与が一千万の場合は、220万が損金不算入となる計算ですね。

資本金1憶円以下の法人に対する法人税は、年間所得800万円以下の税率が30%の均一課税から、22%に軽減されますが、ここに220万円が所得として加わってしまうことを考えると、非常に大きいです。

来期の給与及び見込み利益を正しく想定した上で、当期の利益を考えないといけませんね。

なお、損金とは、課税対象の所得から、企業が支出した費用を控除できる金額のことです。損金不算入となると、企業が支出した費用が、税法上の費用(損金)として認められないため、課税対象となります。企業会計と、税法上の会計で利益(所得)が異なるのはこのためです。

試算表について調べたのでメモ。

ざっくり言うと、試算表は、いわゆるB/S(貸借対照表)と、P/L(損益計算書)で構成される資料のことのようです。

B/S、P/Lは分かりますね。それらをごっちゃにしたものとのこと。確かに、手元の会計ソフトを見てみるとごっちゃになってました。

また、久しぶりに簿記の本を見返してみると、以下のようにありました。

「試算表とは、総勘定元帳の各勘定の合計または残高を集めて作成した一覧表をいいます。試算表は、仕訳や勘定への天気に誤りはないかのチェックと、P/L、B/Sを作るための準備という2つの目的のために作成されます。」

試算表には、合計試算表、残高試算表、合計残高試算表の3種類があります。前者2つを合わせたものが、合計残高試算表です。


ふむふむ、なるほど。


一応、ここでB/SとP/Lの説明を。


◆B/S(賃借対照表)

B/Sとは、企業の、ある一定時点における、資産と負債・資本を表す明細書のことです。

借方、貸方は分かりますね。簿記で使われる用語です。ざっくり、借方が左側、貸方が右側とでも覚えておけばよいでしょう。


借方は会社の資金がどのように運用されているかを示します。主に、流動資産・固定資産・繰延資産の3つを言います。

貸方は会社の資金がどのように調達されているかを示します。主に、大きく資本と負債を言います。前者は自己資本、後者は他人資本とも言います。

特定のある日における、企業の経済活動の状況が把握できます。


◆P/L(損益計算書)

P/Lとは、企業の、ある一定期間の経営成績を示す帳票のことです。

収益(売上と営業外収益)がいくら発生しているか、費用(売上原価や販管費、営業外費用)がいくら発生しているか、それを元に、利益率や経常利益がどうなっているかを見ます。

通期、半期、四半期など、期間を区切った、企業の営業成績が把握できます。


さて、B/SとP/Lに記載される各項目の見方について、次回触れたいと思います。

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